プレスリリース
インドネシア、ジャカルタ、2023年3月16日 /PRNewswire/ -- PTラヤット・インドネシア銀行PT Bank Rakyat Indonesia (Persero) Tbk.(IDX: BBRI) は、2023年3月13日、インドネシアのジャカルタで、年次株主総会(AGM)を開催しました。 2023年年次株主総会でBRIは、43.94兆ルピアにのぼる、2022年からの連結純利益の85%相当の配当金を分配しました。 残りの15%にあたる7.67兆ルピアは、利益剰余金として使われることになります。
BRI社長のスナルソ氏、BRIプレジデントコミッショナーのカルティカ・ウィルジョアトモジョ氏
分配された現金の配当金には、株主に支払われた8.60兆ルピアが含まれており、残りの少なくとも34.89兆ルピアは、BRIの株主に支払われました。
BRIの社長、スナルソ(Sunarso)氏は、「得られた配当金の少なくとも53.19%にあたる23.15兆ルピアは、国庫に預けられます。 BRIが国民に奉仕し、国民と事業活動を行い、国民に利益をもたらす方法で操業している銀行である理由から、今回のことは、国への貢献の証です。 利益は、配当金と税金を通じて、インドネシア国民に還元されます」と述べました。
BRIは世界経済における不確実性にもかかわらず、2022年に51.4兆ルピアの純利益を記録して、前年比で67.15%増加し力強い業績を上げました。 総資産も前年比で11.18%増加し、2022年には1,865.64兆に達しました。
加えてBRIは、インドネシア証券取引所に上場されている最大1.5兆ルピアの株式を買い戻す承認を得ています。 スナルソ氏は、「買い戻しは、BRI従業員が所有する自社株の所有比率を上げることを目的としています。それによって従業員の所有意識が高まり、会社が目指す目標と成果に貢献することを奨励する効果を期待しています」と説明しました。
BRIの2023年年次株主総会では、8つの議題が取り上げられました。そのうち議題の3つが、配当金の分配、最大1.5兆ルピアの株式買い戻しの承認、取締役会の新規メンバーの任命についてです。 また総会では、他に、年次報告書の承認、取締役とコミッショナーへの報酬の設定、監査役の任命、決議と再生計画の承認、2021年度の会社債券の発行からおこなわれた資金運用の見直しなど、5つの議題が取り上げられました。
スナルソ氏は、「当社は、2022年から2024年を事業回復の過渡期に当てると同時に、事業の成長を加速するための内部能力を強化することに注力します。 サスティナブルな成長を維持するために、当社の事業やイネーブラーを含む、核となる重要な部分強化に、今後は焦点を当てていきます」と話を終えました。
BRIについての詳細情報はwww.bri.co.id をご参照ください。