プレスリリース
※本リリースは、OpenText Corporationが2023年1月31日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。
OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:反町浩一郎)は本日、2022年8月25日(北米時間)に発表したMicro Focus International plc(以下「Micro Focus」)の買収(以下「本買収」)が完了したことを発表しました。Micro Focusは、ミッションクリティカルなソフトウェアテクノロジーとサービスのリーディングプロバイダーとして、顧客企業のデジタルトランスフォーメーションの加速を支援しています。
OpenTextのCEO兼CTOであるMark J. Barrenecheaは、次のように述べています。「Micro Focusのお客様、パートナー、従業員がOpenTextエコシステムの一員になることを心から歓迎します。デジタルライフとは人生そのものです。Micro Focusが誇る最高の製品と人材が加わることで、私たちは今後、あらゆる規模の企業を対象に、デジタルトランスフォーメーションの加速を支援していきます。」
Barrenecheaは、さらに次のように述べています。「今回の買収に伴い、OpenTextの企業ミッションは拡大します。今後はサイバーセキュリティ、デジタルオペレーション管理、アプリケーション・モダナイゼーション&デリバリー、AI&アナリティクス分野の新世代ツール群を通じ、エンタープライズのプロフェッショナルを対象に、企業オペレーションのセキュリティ保護、社内情報からの豊富なインサイトの獲得、ハイブリッド化・複雑化の進むデジタルファブリックの効果的な管理を支援していきます。このような新世代の情報管理ソフトウェアを通じ、企業はデジタルトランスフォーメーションを加速させて、成長を牽引しつつ、コスト削減が可能になります。」
買収の完了条件
● 買収総額は、Micro Focusの現金および負債を含み約58億ドル(最終調整が必要)
● 買収総額は、Micro FocusのTTM売上高(1)の2.3倍
● 買収総額は、Micro FocusのTTM調整後EBITDA(2)の6.7倍
● 早くも2023会計年度の調整後EBITDAにはプラスの影響
● 6四半期以内にはOpenTextの経営モデルに統合予定
● ネットレバレッジ(3)は、8四半期以内で3倍未満になる見通し
● 以前に発表した4億ドルのコストシナジーと関連し、Micro Focus買収後の新会社は約8%の人員削減を予定
「当社はM&A(合併・買収)に対して体系的かつ規律あるアプローチを採用しています。6カ月間の計画を経て、お約束した成果を達成するための明確な統合計画が完成しました。情報管理市場での成功、確固たるお客様の成果、企業の成長とキャッシュフローの拡大に向け、その準備が整ったことを非常に嬉しく思います。」とMark J. Barrenechea は締めくくっています。
注記:本プレスリリースに記載されているすべての金額のドル表記は、特段の指示がない限り、米ドルを意味します。
(1) TTM売上高は、IFRS基準に基づき、2022年10月31日を末日とする12カ月間のMicro Focusの未監査の売上高からDigital Safeの売上高を除外したものです。
(2) TTM調整後EBITDAは、非IFRS財務指標であり、2022年10月31日を末日とする12カ月間のMicro Focusの未監査の調整後EBITDAからDigital Safeを除外したものです。
(3) 連結ネットレバレッジ比率(プロフォーマ)は、銀行のコベナンツ方式によって計算されます。
■オープンテキストについて
OpenTextは、The Information CompanyTMとして、ソフトウェア&クラウドサービスを活用し、市場をリードする情報管理ソリューションの提供を通じて、企業がインサイトを獲得できるよう支援します。OpenText(NASDAQ: OTEX、TSX: OTEX)の詳細についてはopentext.comをご覧ください。