プレスリリース
焼鳥チェーン居酒屋「くふ楽」、「福みみ」を中心としたレストランを世界6カ国に33店舗展開する株式会社KUURAKU GROUP(船橋市、福原裕一代表)は、2023年4月より、正規社員の給与を平均14.3%、最大20%賃上げすることを決定いたしました。今年の春闘にむけて経団連は定期昇給とベア含めて5%の賃上げの呼びかけをしていますが、その約3倍の昇給となります。
これにより、大卒新入社員の月額給与を現行の25万円から20%(5万円)増しの30万円となります。※試用期間終了後
【決定の背景】
コロナ禍に取り組んだ『共同購買導入』『仕入先変更』『商品の値上げ』『業態変更』等による経営体質改善によりインフレ下でも全体の原価率を3.5%削減することに成功。一人一人の将来の資産形成を考え今回の賃上げの決定に至りました。今後は積み立てNISAを始めとした金融の知識を学ぶ『資産形成講座』を社内で開催していきます。(写真: アッパーミドル業態へ変更した『焼鳥くふ楽 銀座総本店』)
【インバウンド客数が急回復】
KUURAKU GROUPでは都内店舗を中心にコロナ前からインバウンド集客に成功していましたが、コロナ禍でほぼゼロに。しかし10月の規制緩和以降急激に戻り、1月のインバウンド来客数は2020年1月比144%にまで急激に回復。1月は約6000名が世界約40カ国から来店しました。福みみ銀座店ではインバウンド客が来客数の6割を超えています。その結果10月以降過去最高月商を達成する店が続出するなど業績が改善しています。コロナ前を上回る年間80,000名売上にして3億円のインバウンド集客を予想している(写真: 『串焼ビストロ福みみ銀座店』)