プレスリリース
長沙(中国)、2022年12月26日 /PRNewswire/ -- 株式会社 Zoomlion重工業科学技術 (ズームライオン社)は12月15日、湖南省長沙市のズームライオン社スマート工業都市の土木機械スマートパークで、業界初のインテリジェント建設パッケージソリューションをリリースします。
ズームライオン社は、掘削、コンクリート圧送、巻上げ、据付の全工程を無人化できる11台のインテリジェント建設機械で、最も先進的かつ包括的なインテリジェント建設機械群を構築しています。動画はこちら:https://youtu.be/CLIItvVXsIk
ズームライオン社中央研究所技術研究センター副所長のYu Xiaoying氏は、「ズームライオン社が独自に開発したiCESインテリジェントスケジューリングシステム、MASマルチインテリジェント機器連携システム、4DTデジタルツインシステムによって構築したインテリジェント建設の『超脳』は、建設機械に『超能力』と建設作業を自律的に『会話』して調整する能力を与えています」と述べています。
新型知能化施工システムは、全情報のデジタル接続、全タスクの知能化スケジューリング、全プロセスの自律的調整、全シナリオの三次元可視化により、全プロセスの無人知能化施工を可能にします。
- インテリジェントスケジューリングシステム「iCES」は、ビルディングインフォメーションモデリング(BIM)の作業をミリ秒単位で100%の精度で解決します。
- ワンクリックでできる工事タスクの派遣とフルデジタル配信により、手作業に比べ納期を90%短縮。
- コンパクトで効率的な施工により、待ち時間を28%削減し、スタッフの配置の合理化と安全な施工を実現します。
- MASマルチインテリジェント機器連携システムは、インテリジェント機器の動作経路を予測・調整し、的確な動作連携とフルスコープでのアクティブな衝突防止を実現することができます。
- 4DTデジタルツイン可視化システムは、一つの情報ネットワーク、一つの管理スプレッドシート、一つのモニタリングマップにより、建設現場のデジタルツインの全方位監視を可能にします。またシステムは、知的な意思決定の支援により工期を30%短縮し、マンパワーの効率を300%向上させることができます。
ズームライオン社は、建設機械の知能化を継続的に進め、機械設備に個々の「思考」を与える知能化技術、設備が理解し学習するマルチモードの人類・コンピューターの互いのインタラクション技術、すべての設備が相互に作用し一体となって働く知能協調技術などのブレークスルーを実現してきました。 ユニットからクラスターへと進化し、インテリジェントコンストラクションソリューションを全面的に提供できるようになった同社の先駆的な技術ロードマップは、デジタルクローズループによる全工程無人化という全く新しい建設オペレーションモデルを実現しました。
ズームライオン社は、テクノロジーの力を強く信じて、業界のインテリジェンス化を推進することにコミットしています。