プレスリリース
焼鳥チェーン居酒屋「くふ楽」、「福みみ」を中心としたレストランを世界6カ国に33店舗展開するKUURAKU GROUP(船橋市、福原裕一代表)は、2023年4月より、大卒新入社員の月額給与を現行の25万円から20%(5万円)増やし30万円とすることを決定しました。※試用期間終了後
KUURAKU GROUPはインフレが進む経済の状況を鑑みて2022年4月には既に全社員の毎月の賃金を一律1万円引き上げ、同時に各事業所の売り上げ予算に応じたインセンティブ制度も導入しています。
【決定の背景】
コロナ禍に取り組んだ『共同購買導入』『仕入先変更』『商品の値上げ』『業態変更』等による経営体質改善によりインフレ下でも全体の原価率を3.5%削減することに成功。従業員や社会の幸せを高めていく『Well-Being経営』を掲げ、一人一人の将来の資産形成を考え今回の賃上げの決定に至りました。今後は積み立てNISAを始めとした金融の知識を学ぶ『資産形成講座』を社内で開催していきます。(写真: アッパーミドル業態へ変更した『焼鳥くふ楽 銀座総本店』)
【事業状況】
KUURAKU GROUPでは都内店舗を中心にコロナ前からインバウンド集客に成功しており、コロナ禍でほぼゼロになっていましたが10月の規制緩和以降インバウンド客が戻り、11月のインバウンド来客数は2019年比96%にまで回復。その結果10月、11月と過去最高月商を達成する店が続出するなど急激に業績が改善している。12月度はコロナ前を超える(2019年比118%)ペースでインバウンド客の来店が続いている。中国の更なるコロナ対策の規制緩和も発表されているため更に来店が期待される。(写真: インバウンド客比率が6割を超える『串焼ビストロ福みみ 銀座店』)