プレスリリース
JTP株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、サイバー攻撃などの外部脅威対策としてWebアプリケーション脆弱性診断サービス(以下:本サービス)の提供を2022年12月22日より開始しました。これに伴い、本サービス紹介ページを公開しましたことをお知らせします。
■背景
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2022」では、組織におけるセキュリティ脅威として脆弱性を狙った攻撃に関連するものが挙げられており、企業にとって、増え続ける脅威から重要な情報資産を守ることが喫緊の課題となっています。
情報漏洩や改ざんなどのセキュリティリスクの要因には、大きく分けて、組織関係者による持出しや操作ミスといった内部脅威と、サイバー攻撃によって外部から侵入され企業や個人の機密情報などが窃取される外部脅威がありますが、より強固なセキュリティを確保するためには、内部脅威・外部脅威、それぞれに対して適切な対策を講じることが求められます。
これまでJTPでは、内部脅威への対策として、昨年12月にリリースした証跡管理ソリューション「Proofpoint ITM for Cloud」を皮切りに、監視・運用に対応した「マネージドセキュリティサービス」、フィッシングメール対策と教育コンテンツを取り揃えたセキュリティ教育プラットフォーム「PSAT」といったサービスの提供を進めてきました。また、外部脅威への対策としては、OS、ミドルウェア、ネットワーク機器などを対象とした脆弱性診断「プラットフォーム診断サービス」を本年9月にリリースしており、この度、診断対象を拡張して「Webアプリケーション診断サービス」の提供を開始します。
社会全体でデジタル変革の進展が加速し、ビジネスにおいても、Webサーバ上で動作するアプリケーションソフトウェアやクラウドサービスの利用が不可欠になるなか、Webアプリケーションを狙ったサイバー攻撃は増加傾向にあります。このような脅威に対して、本サービスでは、Webアプリケーションのバグやセキュリティ上の問題を検出し、マルウェアなどのウイルス感染や機密情報漏えい対策を可能にします。
■サービスの特徴
本サービスでは、お客様が作成したWebアプリケーション上の脆弱性を検出・分析します。最新の脆弱性に対応した診断ツールにより、自動と手動の2段階で詳細にお客様の環境を診断します。診断結果については、アプリケーションセキュリティに特化したJTPスタッフがコンサルティングや日本語でのレポートを提供し、専門用語などをフォローします。自動診断ツールの活用と高い技術力の融合により、お問い合わせから診断・レポートまで短期間かつ低価格でのサービス提供を実現します。
本サービスの活用により、セキュリティ担当者が対策に要する時間を削減するとともに、脆弱性を見逃がすリスクを低減します。
<基本メニュー>
提供内容:Webアプリケーションを対象とした脆弱性確認、診断報告書
再診断 :前回診断から3か月以内に限り、割引価格(40%OFF)にて実施
価格 :400,000円(税抜)(1~10画面)
詳しくは、下記のWebページをご確認ください。
・Webアプリケーション診断サービス
https://www.jtp.co.jp/services/security/webapp-vulnerability-diagnosis/
近年サイバーセキュリティ事業の強化を図るJTPでは、Proofpoint ITMをはじめとした様々なサイバーセキュリティ製品に関する豊富な実績をベースに、今後もお客様の要件に応じた総合的なソリューションを提供してまいります。
【JTP株式会社について】
JTP株式会社は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサポート、トレーニングなどの技術サービスを提供する会社として、1987年に設立されました。ミッションに「Connect to the Future」を掲げ、幅広い企業のニーズに対してITシステム設計・構築・運用・保守サービスや、サイバーセキュリティサービス、人材育成コンサルティングサービスのほか、人工知能の導入によりビジネスにおける顧客接点の最適化を実現するソリューション「Third AI」を提供しています。
【本リリースに関する問い合わせ】
JTP株式会社 コーポレート本部
E-mail:pr@jtp.co.jp