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プレスリリース

一般財団法人日本建築総合試験所

2022年度建築技術セミナー「SDGsへの取り組みに役立つ建築技術〜実務におけるヒント〜」(一財)日本建築総合試験所が開催 〜大阪2月22日(水)・東京3月22日(水)参加費無料&個別相談会も実施〜

(DreamNews) 2022年12月28日(水)15時00分配信 DreamNews

建築物の試験・研究、評価、審査等を行う第三者機関の一般財団法人 日本建築総合試験所は(本社:大阪府吹田市、理事長:上谷 宏二、以下「GBRC」)は、建築技術者など建築業界に携わる人を対象とした2022年度建築技術セミナー「SDGsへの取り組みに役立つ建築技術〜実務におけるヒント〜」を2023年2月22日(水)に大阪(大阪市中央公会堂)、2023年3月22日(水)に東京(建築会館)で開催します。
参加費は無料でセミナー来場者にはノベルティをプレゼントします。セミナー当日は大阪・東京会場ともに、講演開始前の時間帯から「個別相談会」も実施します(希望者のみ、事前予約優先)。

■GBRC建築技術セミナーの詳細・申込ページ
https://www.gbrc.or.jp/training/gbrc_meeting/

私たちが携わる「人・都市・建築物・材料技術」は、日々進化しています。
今回のセミナーは、豊かな未来を次世代へ引き継げるよう、実務において持続可能な社会の実現へ貢献できる新しい建築技術等の発信を目的としています。

本セミナーではカーボンニュートラルから注目される木材の活用、中高層木造建築、および既存杭の評価と活用について、また安全な街づくりのための避難安全検証法(ルートB)、高齢者や児童を考えた避難計画、さらに持続可能な社会におけるJASS5の改定と次世代コンクリート、およびセメントの役割について7名の専門家が講演を行います。(東京会場ではこのうち4名が講演を行います。)
またGBRCの性能評定課、建築確認検査課、構造計算判定部、また試験研究センターの構造試験室、耐震耐久性調査室および数値解析室の業務紹介を行います。詳しくは以下のセミナー概要をご覧ください。

セミナー当日は大阪・東京会場ともに、講演開始前の時間帯から「個別相談会」も実施します(希望者のみ、事前予約優先)。希望者は、東京会場では「構造性能評価、建築技術証明、耐震耐久性調査、材料」に関する相談を、大阪会場では上記に加え「構造試験、数値解析、構造計算適合性判定、建築確認、省エネ、避難防災」に関する相談が可能です。

また、大阪会場では、セミナー当日の10:15〜11:00(定員30名/要事前予約、先着順)に大阪市中央公会堂の館内を専門のガイドスタッフが案内する「建物見学会」も無料開催します。(※第2回11:30〜の回はすでに定員に達しました。)
「個別相談会」および「建物見学会」への参加申し込みは、各会場のセミナー申し込みフォームから予約できます。




【2022年度 GBRC建築技術セミナー 概要】
【セミナーテーマ】「SDGsへの取り組みに役立つ建築技術〜実務におけるヒント〜」
【主催】一般財団法人 日本建築総合試験所

【大阪会場】
[開催日時]2023年2月22日(水)12:50〜17:30(会場受付開始:11:30〜)
[開催場所]大阪市中央公会堂(大阪府大阪市北区中之島1-1-27)
[定員]※先着順
<構造系>大集会室350名 <建築系>中集会室80名 <材料系>小集会室60名
[参加費]無料
[開催案内PDF]https://www.gbrc.or.jp/assets/training/gyosetu/2022gyosetu_03-1.pdf
[プログラム詳細・申込ページ]https://shiken.gbrc.cloud/joins/add/123s

【東京会場】
[開催日時]2023年3月22日(水)12:45〜17:30(会場受付開始:12:00〜)
[開催場所]建築会館(東京都港区芝5-26-20)
[定員]※先着順(残りわずか)
150名
[参加費]無料
[開催案内PDF]https://www.gbrc.or.jp/assets/training/gyosetu/2022gyosetu_03-2.pdf
[プログラム詳細・申込ページ]https://shiken.gbrc.cloud/joins/add/127

【備考】
構造系の講演は、JSCA建築構造士登録更新のための評価対象講習会、全ての講演が、建築CPD情報提供制度、JIACPD制度、建築士会CPD制度、建築設備士関係団体CPD制度、APECアーキテクト、APECエンジニア、建築施工管理CPD制度の共通プログラムとなっています。






【外部講師によるセミナープログラムの紹介】

大阪(構造系)、東京で実施
■「新築と既存改修への木造利用」京都大学 五十田 博 教授
■「既存杭を含む敷地における建築物の設計に関する検討」大阪大学 柏 尚稔 准教授

構造分野においてもSDGsを意識した取り組みが進んでいます。
近年、カーボンニュートラルの観点から注目されている木造の新築や既存建物への利用や、設計上の課題は多いものの経済性や環境負荷に配慮できることから注目されている既存杭利用について講演します。

大阪(建築系)のみで実施
■「あらわし木造による4階建て集合住宅の実現について」
株式会社カワグチテイ建築計画 代表取締役 川口 有子氏
これまで建築できなかった中規模あらわし木造建築物。2019年6月に施行された建築基準法の改正による防耐火基準の合理化により実現する4階建てあらわし木造建築物「awaもくよんプロジェクト」設計者の一人である川口有子氏がプロジェクトについて講演するので、これから加速していくであろう中規模木造建築物の一端について触れることができます。

■「避難安全検証法(ルートB)について」東京理科大学 萩原 一郎 教授
■「高齢者・児童福祉施設等におけるバリアフリー避難計画」早稲田大学 佐野 友紀 教授
高齢者の火災時避難に着目した防災設計などについて講演を行います。近年、地震・台風(水害)、火災などによる被害が増加するに伴い、 SDGs目標No.11「住み続けられるまちづくりを」にあるように、全ての人が安全安心に暮らすことができる災害に強いまちづくりへの意識が日々高まっています。このセミナーを通じて、社会全体のSDGsへの関心の広がりや人々の防災意識の向上を図っていきます。

大阪(材料系)、東京で実施
■「JASS5の改定と次世代の鉄筋コンクリート造に望むもの」東京工芸大学 陣内 浩 教授
■「持続可能な社会におけるセメント・コンクリートの役割 −社会環境材料としてのセメントの使命と可能性−」島根大学 新 大軌 准教授
建築材料においても、特にセメントやコンクリートの分野においてカーボン・ニュートラルに向けた取り組みが行われています。今回のセミナーでは、2022年に改定されたJASS5(日本建築学会 建築工事標準仕様書・同解説 鉄筋コンクリート工事)の内容の中でもカーボン・ニュートラルや環境配慮を中心とした講演や、カーボン・ニュートラルの視点に立った持続可能な社会におけるセメントとコンクリートの役割について講演を行います。




【GBRCのSDGsへの取り組み】
2015年9月の国連総会(サミット)で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成を目指す社会動向、CSRやESGへの各企業の取り組み、建築の維持保全や快適性への寄与に関する取り組み、および地球温暖化防止に向けた2050年カーボン・ニュートラル達成目標に呼応して、GBRCでは安全・安心な建築の実現、CO2削減技術の開発への協力、デジタル技術の活用推進を実施していきます。GBRC自体が持続可能な事業実施体制へ変革していくとともに、SDGsの達成に向けて、これからも社会や建築業界全体と協働していきます。

■SDGs行動計画(2022年7月策定)
https://www.gbrc.or.jp/outline/sdgs/


【会社概要】
会社名:一般財団法人 日本建築総合試験所
所在地:〒565-0873 大阪府吹田市藤白台五丁目8番1号
代表:理事長 上谷 宏二
URL:https://www.gbrc.or.jp/
事業内容:建築全般に関する試験・研究、評価、審査、認証等(事務局、試験研究センター、製品認証センター、建築確認評定センター、構造判定センター)

GBRCは、第三者機関として公正中立を厳守し、高品質で信頼性のある試験・研究、評価、審査、認証および情報普及等を通じて建築の質の向上を図り、安全で安心な国民生活の場の構築に努めます。

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