プレスリリース
防犯カメラ・AIカメラの専門店 株式会社トリニティー(代表取締役:兼松拓也、本社:愛知県名古屋市)は、介護施設における認知症患者の離設を防ぎ事故を未然に防止するための、介護施設用 顔認証システムをリリースいたします。
認知症の行方不明者1万7636人 過去最多
令和3年の行方不明者の全体数は、統計が始まった以降2番目に少ないにもかかわらず、認知症を原因とした行方不明者の数は年々増加しており、令和3年は過去最多数を更新しました。
特に70代以降は、認知症を原因とした行方不明の割合が急増しており、80代においては行方不明者の約78%が認知症患者となっています(※1)。
進む超高齢社会、冬季の徘徊は高リスク
日本の総人口は年々減少している反面、総人口に占める高齢者人口の割合は上昇を続けています(※2)。また、60〜84歳の死因2位「心疾患」および3位「脳血管疾患」は気温が大きく影響する疾患であることから、これからの季節は特に、徘徊への注意が必要です。
施設からの無断外出を瞬時に知らせる「顔認証 離設防止システム」概要
認知症高齢者は、失踪から時間が経過するにつれて行動範囲が広がります。「顔認証 離設防止システム」は、施設から外出しようとする人物の顔と、事前に登録されたデータベースの情報とを素早く照合し、合致すると関係者のLINEグループに写真と氏名を送るシステムです。離設の阻止や徘徊の早期発見・保護を目的として開発しました。
▼顔認証離設防止システム(特集ページ)
https://www.yokohama-trinity.com/column/facialrecognition.html
大切な家族の失踪で悲しむ人を1人でも減らしたい
Google検索で「認知症 徘徊」と入力すると、関連キーワードには「認知症 徘徊 警察」「認知症 徘徊 発見率」「認知症 徘徊 施設」「認知症 徘徊 どこへ」など、切実な言葉が並んでいます。
当社では、1人でも多くの悲しむ家族を減らすため、まずは介護施設向けに提供をスタートします。
(※1)警察庁「令和3年中における行方不明者の状況」より
(※2)厚生労働省「令和3年(2021) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」より
(※3)人口動態統計特殊報告内「死亡月別にみた心疾患−脳血管疾患死亡」より
〈当リリースに関するお問合せ先〉
株式会社トリニティー
本社所在地:愛知県名古屋市中区千代田1-10-6 トリニティービル
電 話: 052-684-7110(月〜金 9:00〜18:00 土日祝日除く)
URL:https://www.office-trinity.com/
事業内容:防犯カメラの製造・販売・施工・メンテナンス
AIカメラ・IoTサービスの開発(さい銭泥棒AI、侵入検知AI、IoT死活監視、顔認証)
その他各種防犯システムの販売・施工・メンテナンス
支社・支店・営業所:東京・横浜・埼玉・静岡・浜松・岐阜・三重