プレスリリース
韓国アナゴ業界1位「(株)清雅貿易 」が2023年上半期にBtoC事業を日本で初展開。次年度から既存の輸出に加えて、リテール向けの販売を開始
来年(2023年)上半期より、韓国アナゴ業界1位の清雅(チョンア)貿易が日本でのリテール販売を本格化する。同社は1999年に福岡へ支社を設立して、卸売を専業に日本全国へアナゴを直接的に届けてきた。そして同社は韓国で蓄積してきたリテールの経験を生かして、日本の消費者にも高品質で合理的な価格のアナゴとミールキットを、2023年の上半期からお届けしたいという思いを具現化する運びとなった。
《(株)清雅貿易について》
「清雅貿易」は、同社の現代表ハ・ヨンリョンの父であるハ・ドゥギ氏が、1977年に韓国の釜山で設立した「南海商会」がその始まりである。1998年より日本への輸出を開始し、1999年からは福岡に支社を設置、日本全国にアナゴを直接供給し始めた。また2009年からは活魚の輸出も行っている。2020年には、「清雅シーフード」というブランドを韓国で立ち上げ、アナゴの生産からリテールまで、消費者の食卓に届くまでのすべてのプロセスをワンストップで行っている。
●清雅貿易公式ホームページ: https://www.cheonga.kr/
【マーケットシェア】
(株)清雅貿易は、2021年を基準に、韓国のアナゴ流通の約3割を担っている。また、対日本活魚輸出数量の約55%、対日本鮮魚輸出数量基準では約35%のマーケットシェアを占めており、アナゴ業界1位の座を維持している。
【販売予定の製品群】
2023年の上半期からは、日本の一般消費者向けに様々な商品ラインナップを紹介する予定だ。鮮魚および、解凍、スープ用下処理アナゴはもちろん、かば焼きや白焼きのミールキットも自社の公式ホームページを含め、アマゾンや楽天などのECサイトより販売を予定している。また同社は、既存の公式ホームページやSNSなどに日本語ページを別途設けて、リテールに関する詳細内容を配信していく計画だ。