プレスリリース
株式会社タベルモ(本社:東京都千代田区/以下、タベルモ)は、JALグループが11月18日(金)に東京(羽田)―沖縄(那覇)線で運航するJAL2030「サステナブルチャーターフライト」の機内食にて提供予定のハンバーガーに、環境負荷が低くヘルシーな食材である生スピルリナ「タベルモ」(販売名)を活用いただくことを通じてサステナブルな未来の実現への取り組みを応援いたします。
JALグループは、2050年にCO2排出量実質ゼロを目指すなど、すべてのフライトをサステナブルなものとする取り組みを進めており、今回の「サステナブルチャーターフライト」はそれをひと足早く体験できるスペシャルツアーです。
タベルモは、太陽光と少量の水、そして二酸化炭素を活用したサステナブルな生産方式であることに加え、高い栄養価と生産性から人も地球も健康にする「サステナブルな食糧」であり、本フライトで提供予定のサステナブルなオリジナル機内食のコンセプトに合致することから今回の採用が決まりました。
■タベルモを使用した機内食の詳細(クラスJ/普通席)
環境負荷が低く、ヘルシーな食材として注目されている大豆ミートを使ったハンバーガーを手軽にお楽しみいただける紙袋でご用意。紙包装の採用により、従来の機内食と比べ、プラスチック容器削減に加えて食器や包装を軽量化しCO2削減をします。
【メニュー名】
「 大豆ミートとスピルリナバンズバーガー 」
〜 株式会社マイセンの大豆ミートパティ120gと株式会社タベルモの生スピルリナを練りこんだバンズ、エコマヨと共に〜
【タベルモ(生スピルリナ)使用箇所】
(1)バンズ:全粒粉に生スピルリナを練り込んだ栄養価が高く低糖質なグリーンバンズ。
(2)ソース:卵を使用せず、豆腐・生スピルリナ・オメガ3系脂肪酸の植物油を使用した近日発売予定のタベルモ新商品「藻からつくったら美味しくなったヨ ”エコマヨ”」を混ぜたソース。新鮮な野菜をさらに美味しく、グリーンバンズの存在感を引き立てるクリーミーなオリジナルマヨソース。
■JAL2030「サステナブルチャーターフライト」とは
https://press.jal.co.jp/ja/release/202209/006915.html
JALグループは、2050年にCO2排出量実質ゼロを目指すなど、すべてのフライトをサステナブルなものとする取り組みを進めており、JAL2030はこれからの社会のあり方をお客さまや企業、地域の皆さまと共に考えながら、CO2排出量削減、脱プラスチック、フードロス削減、D&I推進、地域活性化に資する取り組みを通じて2030年にJALが目指す「サステナブルな未来の旅」を一足早く体験できるスペシャルツアーです。
なお、本フライトは日本初の「CO2排出量実質ゼロ」となるカーボンニュートラルフライトを実現します。
■生スピルリナ「タベルモ」とは
ビタミン・ミネラル・たんぱく質などの5大栄養素をはじめ、食物繊維・植物色素など60種類の栄養素を含み、「スーパーフードの王様」と呼ばれるほど栄養価が高く、古くから世界で食されてきた藻類の一種であるスピルリナ。一般的にスピルリナは商品化する際に加熱加工が必要ですが、その結果栄養素が失われ、独特の臭いや苦味が生じます。タベルモは独自技術により、加熱乾燥を必要としない生で食べられるスピルリナの製品化に成功。国内で唯一の生スピルリナが「タベルモ」(販売名)です。
その高い栄養価と生産性、環境に負荷をかけない栽培方法から、人も地球も健康にする「サステナブルな食糧」として、現在ますます世界的に注目されています。
<株式会社タベルモ>
https://www.taberumo.jp/
バイオベンチャー企業群”ちとせグループ”から生まれた、スピルリナを効率的に大量栽培する技術により生スピルリナの製品化に成功。無味無臭で栄養価の高いスピルリナの特徴を最大限に活かした生スピルリナ(販売名「タベルモ」)の販売を行うと共に、「食」の分野で顧客のSDGs活動のサポートも行なっています。ちとせグループが立ち上げた脱炭素が軸となる藻類産業の構築を目的とする「MATSURI(※)」プロジェクトに参画しています。
※MATSURIとは
https://matsuri.chitose-bio.com/
日本を代表する企業・行政群と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。藻類の大規模培養と事業化に強みをもつちとせグループが主体となり、産業の構築に必要となる様々な役割を担う企業等と共に行う取り組みです。MATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会づくりを構築します。
<ちとせグループ>
https://chitose-bio.com/jp/
千年先まで人類が豊かに暮らせる環境を残すべく、主に日本と東南アジアで活動するバイオベンチャー企業群。微生物や藻、動物細胞などの生き物を活用した物質生産技術を武器に、バイオエコノミー社会の実現に向けて国や多くの企業と協力しながら事業を展開しています。