プレスリリース
投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売を主業とする株式会社アーバネットコーポレーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中敦)は、2023年6月期第1四半期(2022年7月1日から2022年9月30日まで)を終了いたしましたので、当第1四半期累計期間の連結業績について11月9日に発表しました。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高1億49百万円(前年同四半期は30億84百万円)、営業損失2億72百万円(前年同四半期は営業利益1億56百万円)、経常損失3億59百万円(前年同四半期は経常利益1億13百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失2億29百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益66百万円)となりました。
前年同四半期比で減収減益になりましたが、その主な要因は、当連結会計年度において予定しているプロジェクトの売上計上が、第3四半期連結会計期間以降に偏重していることによります。また、当第1四半期連結会計期間に売上計上を予定していた1プロジェクトが、第2四半期連結会計期間にずれ込んだこともあり、売上高、利益ともに大きくマイナスとなりましたが、当連結会計年度に売上計上を予定している各プロジェクトは概ね計画どおりに推移しております。
当社グループは投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売を主軸事業としており、竣工に伴う売上計上の時期や金額・利益率がプロジェクトごと、年度ごとに大きく異なることから四半期ごとの売上高や利益は毎年大きく変動いたしますが、当連結会計年度におきましては、例年以上に第3四半期連結会計期間以降に竣工・引渡しが集中しているため、前年同四半期比の変動幅が大きくなっております。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
(不動産事業)
不動産事業につきましては、売上高は1億24百万円(前年同四半期は30億71百万円)、セグメント損失は14百万円(前年同四半期はセグメント利益3億97百万円)となりました。
このうち、不動産開発販売につきましては、投資用ワンルームマンションの売却が無かったため、売上計上はなく(前年同四半期は28億54百万円)、不動産仕入販売につきましても、中古マンションの買取再販及び中古戸建の買取再販がありませんでした(前年同四半期は62百万円)が、その他不動産事業につきましては、不動産仲介及び不動産賃貸業等により、売上高は1億24百万円(前年同四半期比18.9%減)となりました。
(ホテル事業)
ホテル事業につきましては、ホテルアジール東京蒲田の宿泊料等により、売上高は24百万円(前年同四半期比83.0%増)、セグメント損失は12百万円(前年同四半期はセグメント損失15百万円)となりました。
【今後の見通し】
当連結会計年度(2023年6月期)連結業績予想に対して、売上高及び各利益項目において進捗率は極めて低い水準となっております。これは、特に、当連結会計年度につきましては、投資用ワンルームマンション等586戸の販売を計画しておりますが、このうち452戸は第3四半期連結会計期間以降に売上計上予定であり、例年以上に第3四半期連結会計期間以降に集中していることが低い進捗率の主な要因であります。
従いまして、2022年8月4日に開示いたしました当連結会計年度の通期連結業績予想につきましては、概ね期初計画どおりに進捗していることから、予想数値を据え置くことといたしました。
【開示資料】
・2023年6月期第1四半期 決算短信
・2023年6月期第1四半期 決算説明会資料
・2023年6月期第1四半期報告書
▼詳細につきましては、
弊社ホームページ(https://www.urbanet.jp/)の「お知らせ」と「IR情報」に掲載しております。