プレスリリース
鎌倉にて2022年12月4日、Gallery&Shop HUG FOR_. がグランドオープン! 第1回展覧会は佐々木卓也 個展「HUG」を開催
HUG FOR ___ . は、2022年12月に鎌倉を拠点にスタートするギャラリー&ショップです。私たちはアーティストを始め、多様な人と共にそれぞれがエンパワーメントされながら物事や空間を共創すること、持続可能な共生社会への貢献、アートやクリエイティビティを通して人々の心豊かなライフスタイルにつながる空間をデザインすることを根幹に、ギャラリー運営を始めとしたアート事業を展開していきます。このビジョンの文脈に沿って第1回目の展覧会は、2022年12月4日(日)から12月28日(水)まで佐々木卓也 個展「HUG」を開催いたします。
本展では、産声を出せないほどへその緒を何重にも巻いて生まれ、自閉症と知的障がいのある佐々木卓也が、アーティストとして27年間の活動で一貫して制作し続ける多種多様な動物や、その家族をテーマにしたシリーズを中心に展示いたします。作品はキャッチ―で親しみやすいモチーフを水彩やアクリル絵具で自由な描線で描き、あるいは造形されています。非現実的な構成と色組み、ユーモラスな独特の表情と温かさが妙に溢れる表現には、無限の創造の可能性への暗示に加え、芸術が暮らしの中心であり生きる源泉でもあるアーティストの言葉にできない感情と意欲、無垢な想いが込められています。その想いや姿勢に対して人が誰か、あるいは何かと共に生きる意味を真摯に考え感じ取る先に、想像を越える素晴らしい呼応と世界が広がることを信じずにはいられない体験がそこにはあるはずです。その感覚をぜひ肉眼を通じてギャラリーで体感していただければと思います。
ギャラリー名のHUG FOR ___ . は、空間や作品を通して束の間立ち止まり、個々が大切に慕う対象に今一度心を傾ける時間が生まれて欲しいという余白のメッセージが込められています。この場所で、穏やかな日常や世界、家族、大切な人、自身を労わる優しい心持ちが溢れることを願いながら、皆さまのお越しをお待ちしております。
展覧会概要
佐々木卓也 個展「 HUG 」
会期:2022年12月4日(日)〜12月28日(水)
営業時間: 11:30 - 18:00
※上記以外のプライベートビューイングはメールにてご予約ください。
定休日:火曜
オープニングレセプション:2022年12月4日(日)12:00-17:00
会場:Gallery&Shop HUG FOR ___ .
248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-1-29今小路ビル 2F (JR /江ノ島電鉄 鎌倉駅 徒歩5分)
※当日は佐々木卓也と共にウェルカムドリンクをご用意して皆さまをお待ちしております。
※作家在廊時間はInstagramアカウント hugfor_をご確認ください。
※上記日時以外のプライベートビューイングはメールにてご予約ください。
アーティスト
佐々木卓也 Takuya Sasaki
1975年 東京都生まれ
産声を出せないほどへその緒を何重にも巻いて生まれ自閉症、知的障がいであると分かった。3歳から44年間、絶えず動物やその家族をテーマにした絵画や彫刻を制作し、アーティストとしては27年間活動している。作品は国内外の展覧会で展示される他、スターバックスコーヒーや酢重レストラン、川上庵などの公共の場や店舗に恒久的に展示され活動の幅を広げている。
主な個展
1996 INAXギャラリー2、東京
2003 東京画廊 、東京
2007 志賀高原ロマン美術館 、長野
2017 日本財団Diversity in the Artsコレド室町〜大手町タワーOOTEMORI B2プラザ
2020 「ふたり卓也展」もうひとつの美術館 、栃木県
主なグループ展
1997 「美術の中のかたち展」兵庫県立美術館 、兵庫
1999 「このアートで元気になる展」 東京都美術館 、東京
2001 「スーパーピュア2001」横浜市民ギャラリー 、神奈川
2006 「ライフ展」水戸芸術館 、茨城
2009 「モナリザを描く展 横浜市民ギャラリーあざみ野ほか巡回
2010 「イノセンス展」栃木県立美術館、栃木
2011 「Fellow Art Gallery vol.3 佐々木卓也展」横浜市民ギャラリーあざみ野 、神奈川
2019 「近江八幡芸術祭 ちかくの旅」、ボーダレスアートミュージアム NO-MA:近江八幡、滋賀
受賞
2010「ドラえもんを描く展」グランプリ
2012 「モナリザを描くII展」グランプリ、瀬戸内市立美術館賞
常設展示
STARBUCKS 二子玉川ライズドッグウッドプラザ店、上野恩賜公園店
THE CITY BAKERY 中目黒駅店、赤坂アークヒルズ店、吉祥寺パルコ店
ホテルグリーンプラザ東条湖
酢重ダイニング 東京新丸の内ビル
レストラン酢重正之 川上庵
レストラン東蔵 上尾市文楽酒造
ベーカリー&レストラン沢村 中軽井沢、東京新丸の内ビル
ブレッド&タパス 沢村 広尾 他
パブリックコレクション
ボーダレスアートミュージアム NO-MA 近江八幡、滋賀
もうひとつの美術館 、栃木
About Gallery&Shop HUG FOR ___ .
HUG FOR ___. は、鎌倉を拠点にアートギャラリーとショップを併設したスペースです。「自生し共生するアートとライフスタイルデザイン」をコンセプトに取り扱い作品や商品の選定、空間づくりまで、コンテクスト、社会的共感性を重視して構成することを心掛けています。ギャラリーとして作品を紹介する文脈に加え、アートやクリエイティビティを通して社会全体のサステナブルと自己の内面に向き合い磨くインナーサステナビリティにフォーカスし、すべての人の心豊かな暮らしづくりに寄り沿ったアートとライフスタイルをご提案します。そして鎌倉の自然や文化、風土を感じながら体験を深め、地域の有機的に空間として多目的に機能することを目指します。アーティストを始め、クリエイター、地域の皆様と連携しながら共に成長して参ります。
事業内容
・アートギャラリー&ショップの運営
・ワークショップ+セッションの企画運営
・アーティストサポートサービス
・アートレンタル&コーディネート
・アーティスト、クリエイターのためのスペースレンタル
・障がいのあるアーティストサポートプロジェクト「TINY ART KAMAKURA」主宰
HUG FOR_. Owner Profile
奥山 英里子
1982年生まれ
鎌倉市在住
2005年に新卒で就職後2013年から2021年は大学、大学院で芸術の造詣を深めるため学業と仕事を両立するライフスタイルを送る。仕事では銀座、白金台など都内の現代アートギャラリーにて国内外のアーティストの展覧会を企画・運営、アーティストマネージメント、商業・オフィス空間のコーディネ―トを経験。更に2016年からライフワークとして健常者と障がい者の相互理解を目的とするワークショップ、障がいのあるアーティストの展示企画や販売サポートに取り組む。2020年に鎌倉に移住し、豊かさの意味について真摯に向き合うライフスタイルの在り方を再確認したことが出発点になり、アートと人々の暮らしや心的情緒とのつながりの深さにポイントを置いたアートギャラリーとライフスタイルショップを併設したスペース HUG FOR ___ . を開業。
学歴略: 筑波大学 大学院 博士前期課程 人間総合科学研究科 芸術専攻 芸術支援領域 修了
研究論文「共生社会に向けたアートの役割に関する一考察 ─ 障がい者が参加する交流活動を中心に ─」(筑波大学茗渓会賞 受賞)
趣味:ヨガ、ボディボード、クラシックギター、読書、フランス語
コミュニティ:神奈川県起業家支援 鎌倉HATSU会員、鎌倉日仏協会会員
今後の展覧会予定(仮)
1月:障がいのあるアーティストのグループ展「STARS」
3月:SASAOKA YOUSUKE 個展
4月:水野文菜 個展
※最新の情報はホームページにてご確認ください。
Gallery&Shop HUG FOR __.
ACCESS :神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-1-29今小路ビル2F(JR /江ノ島電鉄 鎌倉駅 徒歩5分)
お問い合わせ:info@hugfor.com
Instagram:hugfor_
Website: https://www.hugfor.com
<本件に関するメディア関係のお問い合わせ先>
Email:info@hugfor.com