プレスリリース
リニアモータを活用した世界初の都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS(キューバス)」を提供する、Cuebus株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役:大久保勝広)は、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(本社:東京都港区、代表取締役社長:山岸 広太郎)、AbiesVentures株式会社(本社:東京都港区、代表取締役マネージング・パートナー:山口 冬樹)(順不同)を引受先とする第三者割当増資を実施し、シリーズAの資金調達を2022年8月31日に実施しとことお知らせします。
今回の増資引受によりCuebus株式会社の運営体制の強化、ハードウェアとソフトウェア、アプリケーションの開発を進め、CUEBUSがあらゆる生活圏物流のプラットフォームとなる世界を目指します。
Cuebus株式会社について
Cuebus株式会社は、最先端技術と新発想で実現したリニアモータ駆動による世界初の都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS」を軸に、拡大するEC需要に対応した次世代物流サービスを提供します。CUEBUSは、フレームをジョイントし縦・横に拡張するユニット構造形式により、大規模は勿論、都市部の狭い場所でも利用者のニーズや利用環境に併せてフレキシブルに設置と即時稼働することを可能にしました。必要最小限の規模から導入できるので初期投資も最小限に抑えられ、自社で倉庫を持つ事ができなかった中小企業に対しても導入しやすく、圧倒的な利便性とコストパフォーマンスで物流倉庫の生産性向上と人手不足などの課題を解決します。同時に業務アプリや倉庫管理システムを含めた自社での全システムの開発と販売も行います。
【会社概要】
社名:Cuebus株式会社
本社所在地:東京都江東区青海3−4−19 青海流通センター2号棟
代表取締役:大久保 勝広
設立: 2015年2月
事業内容: リニア駆動型ロボット倉庫Cuebusのハード/ソフトウェア開発・販売
HP:https://cuebus.jp/
株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)について
KIIは、2015年12月に、主に慶應義塾大学の研究成果を活用したスタートアップを支援するため創設されました。また、2020年1月からは、慶應義塾大学に限らずシード・アーリーステージからのリード投資を中心に、デジタルテクノロジーによる社会の革新や、医療・健康などの課題解決に取り組む技術系スタートアップに投資対象を広げ投資活動を推進しています。
スタートアップへの投資育成を通じて日本が誇る大学等の研究機関の技術や知的財産といった優れた研究成果の社会実装を推進し社会貢献の一翼を担うと同時に、ベンチャーキャピタルファンドとして高い収益性を確保し持続的なイノベーションエコシステムの構築に取り組んでいます。
【会社概要】
社名:株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ
(Keio Innovation Initiative, Inc.)
本社所在地:東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル10F
代表取締役社長:山岸 広太郎
設立: 2015年12月17日
事業内容: 大学発技術系ベンチャー企業の育成、ベンチャーキャピタル
ファンドの運営
HP:https://www.keio-innovation.co.jp
AbiesVentures株式会社について
Abies Venturesは、高度な科学・エンジニアリング技術(ディープテック)を活用し、人類のさらなる発展やサステナブルな社会の創出に貢献するスタートアップを国内外で発掘し、グローバル企業へ育成することを目指す、ベンチャーキャピタルです。高い精度やセキュリティなどが求められる産業用途向けAIや、ビッグデータ解析やAIの普及に伴うデータ量及び計算量の増大に対応する情報処理技術を注力分野の一つに掲げています。
【会社概要】
社名:Abies Ventures株式会社
本社所在地:東京都港区北青山2-7-26Landwork青山ビル2F
代表取締役マネージング・パートナー:山口 冬樹
設立: 2017年10月
事業内容: ディープテック・スタートアップを支援する投資事業会社
HP:https://abies.vc/