プレスリリース
アイティメディア、テクノロジー専門デジタルイベント事業を強化 〜セキュリティ、SaaS、DXなど分野ごとに大型デジタルイベントを確立〜
https://corp.itmedia.co.jp/pr/releases/2022/09/05/securityweek/
アイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大槻利樹)は、テクノロジー専門デジタルイベント事業について、来場者、協賛社双方からのニーズの高まりを受け、展開領域の拡大を図ると共に、シリーズ開催する旗艦イベントブランドを定め、さらなる強化を図ることを発表します。第一弾として、セキュリティ専門デジタルイベント「Security Week」を対象とし、ブランディングを強め、運営・企画面の強化を図ることで、セキュリティ領域を代表するデジタルイベントとして確立します。
※グラフ画像等は下記からご覧いただけます。
https://corp.itmedia.co.jp/pr/releases/2022/09/05/securityweek/
■背景
アイティメディアは、インターネット専業のメディア企業であり、グローバルでのデジタルイベントプラットフォームのリーダー企業である米国ON24社と提携するなど、2009年という早期よりデジタルイベント事業に取り組んできており、国内でも有数の開催実績、ノウハウを有しています。
アイティメディアが主催するデジタルイベントは、テクノロジー領域の中でもセキュリティ、SaaS、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)、クラウドなどホットなトピックに特化したものです。運営する専門メディアと強く連携しており、魅力的なコンテンツ・企画を整えることで、企業がテクノロジー活用を推進する上で欠かせない情報収集の機会を提供しています。
これまでは、製造領域に特化した「ITmedia Virtual EXPO」が代表的なブランドでしたが、展開領域の拡大と新たなシリーズ化を進めてきており、「Security Week」、「ITmedia SaaS EXPO」、「ITmedia DX Summit」など、「ITmedia Virtual EXPO」に次ぐ規模のイベントブランドが育ってきています。テクノロジーベンダーにとってのマーケティング機会としての魅力も増しており、各イベントの主旨に賛同いただける協賛社数も増加しています。
このような来場者、協賛社双方からのニーズの高まりを受け、各イベントをさらに魅力的なものとするため、各領域でシリーズの旗艦となるイベントブランドを定め、ブランディングの強化を図ります。これにより、各イベントがひとつのメディアとして機能し、より多くの情報とキーパーソンが集結することで、来場者、協賛社双方にとっての魅力を高めます。
■第一弾「Security Week」
サイバーセキュリティの市場は、コロナ禍の影響によるテレワークの普及や、DXの活発化、ランサムウェアなどの標的型サイバー攻撃の拡大等を背景に、大きな成長を続けています。
世界のサイバーセキュリティ市場規模の推移及び予測(出典:総務省 令和4年版情報通信白書)
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/r04.html
アイティメディアが主催する「Security Week」は、IT領域の専門メディア「@IT(アットマーク・アイティ)」、「ITmedia エンタープライズ」、「ITmedia エグゼクティブ」と連動し、2020年から年4回のペースで定期開催する、国内でも有数のセキュリティ専門デジタルイベントです。産学官を問わず同領域の専門家、対策ベンダーが一堂に会し、刻一刻と移り変わるセキュリティの最新動向と勘所についてわかりやすい発信を行うことで、安心・安全な社会の実現に寄与することを目指しています。ライブ配信を中心とした一週間弱の開催期間内で、ここでしか聞けない貴重な講演が多数行われる、企業のセキュリティ担当者にとっては欠かせないデジタルイベントとなっています。
各開催におけるセキュリティ担当者の来場登録数は1,000名を超える一方、主旨にご賛同いただける協賛社数も年々増加しており、9回目の開催となった2022年6月には48社を越えるなど過去最大の開催規模となっています。多くのセキュリティ対策ベンダーにご参画いただけることで情報の集積が進み、来場者にとっての魅力を増すことにもつながっており、今後もさらなる拡大を見込んでいます。
※「Security Week」協賛社数の推移グラフを下記からご覧いただけます。
https://corp.itmedia.co.jp/pr/releases/2022/09/05/securityweek/
下記のようなセキュリティの重要性と情報ニーズの高まりを受け、より強力な情報発信の機会とすべく、この度「Security Week」を今後の旗艦となるイベントブランドの1つと定め、大幅強化します。
【ブランド・コンセプト】
「Security Week」のコンセプトは、「アクティブかつ未来志向のセキュリティ対策」です。本コンセプトをコンテンツ・企画面に限らず、イベント会場や講演等におけるユーザー体験全体に反映すべく、新たにブランドロゴを策定し、各所にて使用します。本ロゴは、動画が多用されるデジタルイベントの特徴を踏まえ、モーションロゴとして作成しており、受け身で対応するのではなく、能動的かつ賢く採るべき対策を考え実行するスタンスをイメージした明るさ、思慮深さを表現しています。同時に、外部広告出稿も含めたブランディング施策を展開することで一段の認知拡大を図ります。
* モーションロゴはこちらからご覧いただけます。
https://go.itmedia.co.jp/l/291242/2022-08-28/2bdkzmx
【プロデューサーチーム】
セキュリティ領域の専門イベントとしての認知・ブランドをさらに強固にするため、アイティメディアが運営するメディアが複数連携し、強力なプロデューサーチームが集結しています。本チームを中心に、これまで以上に魅力的なコンテンツ・企画を打ち出します。
■総合プロデューサー メッセージ IT統括編集長 内野 宏信
コロナ禍も受けてデジタルシフトが加速する中、企業・組織の在り方が根本的に問い直されています。働き方は社内前提から社外前提に変わり、業務/ビジネスはデジタルの力を前提としたプロセスや収益モデルを作ることが強く求められるようになりました。人、組織、システム、それぞれの在り方を「今に即した形」に変えられるか否かが存続の要件になっていると言えるでしょう。
セキュリティの在り方も変わりつつあります。サイバー攻撃が年々高度化する中、侵入前提で多層防御を行うことはもはや必須となりました。リモートワークの浸透、パブリッククラウドの利用など、人やシステムが社内外に散在する中、いかに一元的に管理できるかも1つのポイントとなっています。しかし、企業のセキュリティ対策/意識は必ずしも実態に追い付いておらず、エンドポイントやサプライチェーン構成企業への攻撃など“弱いところ”が狙われる傾向が一層高まっています。
こうした状況を受けて、アイティメディアはセキュリティ専門デジタルイベント「Security Week」を定期開催し、サイバー攻撃の動向から対策手段まで広く紹介してきました。しかし、企業が真に有効な対策を行うためには、最新動向をキャッチアップしつつも、それに流されず、自社にとっての課題解決策という「足元」を見据え、主体的かつ賢く適切な手段を選択することが不可欠です。ただ、情報の生産消費スピードも加速している近年、「最新ではない情報」は埋もれやすく、見つけにくい傾向があります。これは各種メディア一般にありがちな課題とも言えるでしょう。
アイティメディアはそこに配慮し、記事企画・商材と同様、デジタルイベントにおいても対策レベルや成熟度が千差万別な受講者に対して、「今必要な情報」をより獲得しやすくなるようデジタルイベントを再設計、ロゴも新たに再出発することといたしました。「最新か否か」ではなく「必要か否か」――情報提供の在り方というメディアとしての「足元」を見直しつつ、アイティメディアは解決手段の提供者と手を組みながら、日本企業のセキュリティ対策、ひいてはDX推進に貢献していきたいと考えています。
【次回「Security Week」の取り組みと注目コンテンツ】
10回目となる次回は、下記の概要にて開催します。
名称: ITmedia Security Week 2022 秋 〜コロナ禍と新冷戦でサイバー攻撃も激化「新常態」でもブレないサイバーセキュリティ対策の基本〜
会期: 2022年9月5日(月)〜 9月9日(金)
形式: ライブ配信セミナー
主催: @IT、ITmedia エンタープライズ、ITmedia エグゼクティブ
参加費: 無料
参加登録締切: 2022年9月8日(木)23:59
対象者: 経営者、経営企画の方、社内情報システムの運用・方針策定をする立場の方、企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者、SIerなど
参加登録サイト: https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/sec2209
プロデューサーチームによる新企画として、視聴者と編集部の距離を縮める「Security Talk Night」がスタートします。編集部と基調講演講師による「Security Week」の楽屋裏トークと銘打って、参加者にとってセキュリティ対策をより身近に感じていただけるよう、セッション内でのリアルタイムな質問や意見交換を可能とします。ライブ配信ならではのメリットを生かし、より多くの方々にセキュリティ対策を"自分事"として捉えていただくため、今後もこういったインタラクティブな企画を強化していきます。
https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/sec2209#specialsession
開催日時:2022年9月8日(木)18:00〜18:40 ※Security Week内
■今後の方針・見通し
今回の「Security Week」を第一弾とし、その他の主催デジタルイベントについても順次強化を図ります。
同時に協賛社にとってもより魅力的な場となるよう、イベント自体の影響力を高めるだけではなく、当社が有するリードジェン、イベント開催支援、広告サービスなどのデジタルならではのマーケティングソリューションとの複合的な提案を強化することで、より包括的、長期的に協賛社のマーケティング活動を支援します。アイティメディアの主催デジタルイベントの収益は、2019年度の4億円から2021年度には10億円にまで拡大しています。魅力的なコンテンツを基礎とし、さらなる拡大を図ってまいります。
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<本リリースに関するお問い合わせ>
アイティメディア株式会社 広報担当
https://corp.itmedia.co.jp/pr/inquiry/
<デジタルイベントへの出展に関するお問い合わせ>
アイティメディア株式会社 営業本部
https://promotion.itmedia.co.jp/contact
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■ アイティメディア株式会社について https://corp.itmedia.co.jp/
テクノロジー関連分野を中心とした情報やサービスを提供する、インターネット専業のメディア企業。月間約4,000万ユニークブラウザで利用されています。IT総合情報ポータル「ITmedia( https://www.itmedia.co.jp/ )」、企業向けIT製品の総合サイト「キーマンズネット( https://kn.itmedia.co.jp/ )」、ITエキスパートのための問題解決メディア「@IT(アットマーク・アイティ、 https://atmarkit.itmedia.co.jp/ )」をはじめ、ターゲット別に数多くのウェブサイトを運営。ITとその隣接領域を中心に、各分野の専門的なコンテンツをいち早く提供します。
[東証プライム市場、証券コード:2148]
*アイティメディアは、「デジタルの日」の主旨に賛同しています。
9月、10月に主催するデジタルイベントをこれに連動した取り組みとして開催しています。
https://digital-days.digital.go.jp/