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プレスリリース

株式会社アーバネットコーポレーション

アーバネットコーポレーション、2022年6月期決算発表および剰余金の配当に関するお知らせ

(DreamNews) 2022年08月04日(木)18時00分配信 DreamNews

投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売を主業とする株式会社アーバネットコーポレーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:服部信治)は、第25期事業年度(2021年7月1日から2022年6月30日まで)を終了いたしましたので、ここに事業等の概況について8月4日に発表しました。

当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高196億6百万円(前連結会計年度比6.4%減)、営業利益22億22百万円(同4.3%減)、経常利益19億85百万円(同4.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益13億14百万円(同2.6%増)となりました。

売上高につきましては、2022年6月16日に開示しました「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、当第4四半期に売上計上を予定しておりました一部プロジェクトについて、来期(2023年6月期)にずれ込んだこと等により期初予想数値を修正いたしましたが、上記各利益項目につきましては達成することができました。
この主な要因は、当社グループが主に不動産事業において、ものづくりに拘り、東京23区、駅徒歩10分圏内での投資用ワンルームマンション開発・1棟販売という確固としたビジネスモデルを展開していることに加え、合理化・効率化等による経費の圧縮を進めるとともに、販売物件並びに転売物件の売却戦略を随時見直し、利益の極大化に努めた結果、売上総利益率を18.1%まで高めることができたことによるものであります。


セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。

(不動産事業)
不動産事業につきましては、売上高は195億38百万円(前連結会計年度比6.7%減)、セグメント利益は32億52百万円(前連結会計年度比4.6%減)となりました。
このうち、不動産開発販売につきましては、投資用ワンルームマンション等11棟658戸及び用地1件の売却により売上高は187億89百万円(前連結会計年度比7.2%減)となりました。なお、期初では12棟727戸の売上計上を予定していましたが、当連結会計年度に売上計上を予定していた物件1棟69戸の引渡しがずれ込んだため、2023年6月期の売上計上予定となっております。不動産仕入販売につきましては、中古分譲マンションの買取再販(6戸)により、売上高は2億17百万円(同8.6%増)となりました。その他不動産事業につきましては、不動産仲介及び不動産賃貸業等により、売上高は5億32百万円(同12.4%増)となりました。

(ホテル事業)
ホテル事業につきましては、「ホテルアジール東京蒲田」の宿泊料等により、売上高は68百万円(前連結会計年度比177.5%増)、セグメント損失は60百万円(前連結会計年度はセグメント損失1億13百万円)となりました。

【今後の見通し】
2023年6月期の連結業績予想につきましては、売上高200億円(前連結会計年度比2.0%増)、営業利益23億円(同3.5%増)、経常利益20億50百万円(同3.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益13億50百万円(同2.7%増)としております。

2023年6月期通期連結業績予想
売上高             200億00百万円
営業利益            23億00百万円
経常利益            20億50百万円
親会社株主に帰属する当期純利益 13億50百万円


なお、2023年6月期は、投資用ワンルームマンション等586戸(2022年6月期658戸)の販売と数件の土地売却を計画しており、このうち495戸は売買契約済み(売買契約予定含む)、91戸は売買交渉中であります。前連結会計年度との比較で戸数が減少している一方で増収増益の予想としておりますが、これは主として、ここ数年の都心の土地価格高騰の影響により用地の購入が困難を極めたことや、コロナ禍において用地購入を慎重に行ったこと等により戸数が減少した一方で、良好な土地の選別購入を進め、付加価値の高いマンションづくりにこだわった結果、売却先から高い評価を得て、利益の極大化が図れたことにより、売上計上が土地購入時の予想を上回る見込となったことによるものです。
ホテル事業につきましては、2020年10月の開業以降、コロナ禍の影響を強く受け続けておりますが、JR蒲田駅前で羽田空港に近いということもあり、今後の国内観光需要やインバウンドの復活とともに、黒字化が可能と考えております。

【利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当】
基本的な配当方針として、当社グループは親会社株主に帰属する当期純利益から法人税等調整額の影響を排除した数値の40%を配当することといたしております。
2022年6月期の配当につきましては、期末配当金は、本日別途開示いたしました「剰余金の配当(期末配当)に関するお知らせ」に記載のとおり9円とし、実施済みの中間配当金8円と合わせ、1株当たり年間配当金は17円となります。
次期の配当につきましては、今後の見通し及び上記の配当方針に基づき、通期配当を1株につき普通配当17円に、会社設立25周年の記念配当1円を加え、1株当たり18円(うち中間配当1株当たり9円)を予定しております。

【開示資料】
・2022年6月期 決算短信
・2022年6月期 決算説明会資料
・剰余金の配当(期末配当)に関するお知らせ
・会社設立25周年記念配当に関するお知らせ
・当社の取締役に対する業績連動型株式報酬制度の導入に関するお知らせ
・定款一部変更に関するお知らせ
・役員の異動に関するお知らせ


▼詳細につきましては、
弊社ホームページ(https://www.urbanet.jp/)の「お知らせ」と「IR情報」に掲載しております。




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