プレスリリース
株式会社パテント・リザルトは8月23日、米国特許商標庁が2022年6月30日までに公開した「建設機械の部品関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。
近年、米国では連邦議会にてインフラ投資を加速する法案が成立されており、建設機械のさらなる市場拡大がみこまれています。本ランキングでは、米国特許商標庁で公開されている「建設機械の部品関連技術」全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。
集計をした結果、「総合力ランキング」は、1位 コマツ、2位 CATERPILLAR、3位 ESCO GROUPとなりました。
1位 コマツの注目度の高い特許には、「車体が大型化することを抑え、複数の排気ガス処理装置を搭載した作業車両」や「操作作業中の視点移動を少なくし、作業効率を向上させた建設機械の表示システム」などが挙げられます。
2位 CATERPILLARの注目度の高い特許には、「建設機械に使用されるバケットやブレードに装着する耐摩耗部品(GET)の信頼性を高める技術」や「重量測定の計算精度を向上させたペイロード監視システム」などが挙げられます。
3位 ESCO GROUPの注目度の高い特許には、「掘削機などに使用される摩耗要素を固定するためのカップリング組立体」や「掘削バケット等の掘削用前縁部を保護するための摩耗アセンブリ」などが挙げられます。
4位 日立建機は「作業機械の周囲に存在する障害物を監視するための周辺監視装置」などが、5位 DEERE & COは「特定された土壌圧縮に基づいて、動作制御信号を生成することができる車両制御システム」などが注目度の高い特許として挙げられます。
6位以下にはクボタ、コベルコ建機、住友建機などがランクインしています。
本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「【米国】建設機械の部品 関連技術」にてご覧いただけます。
■価格:100,000円〜(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2022/08/usmachineparts.html
■特許・技術調査レポートについて
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html
■特許分析セミナー情報
https://www.patentresult.co.jp/seminar/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/
■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階