プレスリリース
Rivian R1Tの最新HMIおよび車載インフォテイメントシステムのユーザーエクスペリエンス評価結果をまとめたレポートをリリース
英国に本社を置き自動車技術に関する調査およびコンサルティングを手掛けるSBD Automotiveジャパン(名古屋市)では、欧州および米国市場で提供されている最新の車載HMIソリューションのユーザーエクスペリエンス(UX)を評価対象とした「UXベンチマーク評価レポート」をシリーズで発行しています。2022年7月14日に発行した最新レポートではRivian R1TのHMIおよびインフォテイメントシステムを評価しています。
SBD AutomotiveのUX(ユーザーエクスペリエンス)専門チームでは、Rivian R1TのHMI UX評価を実施しました。R1Tのシステムは、親しみやすさとユニークさをほぼ等しく実現したHMIを提供しており、その車内体験は最新のTesla車両のものと類似する点があります。情報アーキテクチャでは、HMIの大半のやり取りを横長の大型センターディスプレイで行い、それを補完するメーターパネルディスプレイのコンテンツレイアウトもTeslaのModel SやXと同様のレイアウトを採用しています。
全体として、同車種は新興メーカーのHMIとしては優れており、他のOEMと比較しても遜色のない体験を提供しており、一部見受けられた課題の改善次第では同業他社をリードするシステムとなる可能性があります。
https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_635_22b_Rivian_HMI_UX_Evaluation_JPN.pdf
SBDの「UXベンチマーク評価レポート」シリーズでは、インフォテイメント、ADAS、デジタルキー、VPAなどのHMIのUXや利便性を実車評価し下記についてまとめています。
・UX観点からのシステムの長所、短所を例を図示しつつ解説
・これまでに評価してきた複数システムを横並びで比較評価、ランキング
・更にUXを改善させるための推奨事項の提示
・これまでに培ったUX評価軸をベースに、新たに狩野モデルを追加、多元的に考察
2022年度の評価対象車種:Lucid Air、Rivian R1T(本書)、Renault Megane E-Tech、Xpeng P5、GMC Hummer EV、Toyota bZ4X
<レポートの詳細>
https://insight.sbdautomotive.com/rs/164-IYW-366/images/IB_635_22b_Rivian_HMI_UX_Evaluation_JPN.pdf
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【SBD Automotiveについて】
英国を本拠とする自動車技術の調査・コンサルティング会社です。1997年の創業以来、日本、欧州(英国とドイツ)、米国、中国の拠点から自動車業界に携わるクライアントをグローバルにサポートしています。
クライアントは自動車メーカー、サプライヤー、保険業界、通信業界、政府・公的機関、研究機関など自動車業界のバリューチェーン全体。調査対象エリアは欧州、北米、中国、ブラジル、インド、ロシア、東南アジアなど世界各国の市場を網羅。自動車セキュリティおよびIT、コネクテッドカー、自動運転などの分野において調査を実施、各種レポートやコンサルティングサービスを提供しています。