プレスリリース
残りわずかなカンベルタウンの証言者、 グレンスコシア蒸溜所より、 非常に希少な限定ボトル2種が日本上陸。 2022年8月23日(火)より限定発売いたします。
株式会社 都光が国内正規販売を行いますグレンスコシア蒸溜所より、カンベルタウンモルトフェスティバル2022を記念した「グレンスコシア8年 フェスティバルエディション2022 ピーテッドPXカスクフィニッシュ」および、国内入荷わずか4本の希少な超長期熟成「グレンスコシア46年」を、2022年8月23日(火)より販売開始いたします。
「グレンスコシア8年 フェスティバルエディション2022 ピーテッドPXカスクフィニッシュ」は、グレンスコシア蒸溜所のあるキンタイア半島の街「カンベルタウン」で毎年5月に開催される「カンベルタウンフェスティバル」に向けてボトリングされた限定ボトルで、本年で5回目のリリースとなります。
新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年までグレンスコシア蒸溜所はオンラインでの開催を余儀なくされましたが、本年は3年ぶりに現地での開催となり、多くのウイスキーファンで大変な盛況を見せました。
また、「グレンスコシア46年」は、総ボトリング数わずか150本の非常に希少なシングルモルトです。グレンスコシア蒸溜所が4年に渡る大改修に入る直前となる、1974年12月に樽詰めされた原酒で、時のディスティラリーマネージャーであるマイク・スミスによって樽詰めされた、過ぎ去りし歴史を味わえるシングルモルトです。
<Glen Scotia(グレンスコシア)>
創立1832年、かつて「世界のウイスキーの首都」と呼ばれたカンベルタウンにおいて、いまなお稼働している数少ない蒸溜所のひとつです。度重なるオーナー変更とともに閉鎖と再開を繰り返してきましたが、2014年にロッホローモンドグループが所有して以降は精力的なリリースが続いています。カンベルタウンモルトらしい潮の香りとふくよかさが特徴です。
【商品詳細】
「グレンスコシア8年 フェスティバルエディション2022 ピーテッドPXカスクフィニッシュ」
原材料:モルト
ALC.:56.5%
容量:700ml
国内入荷数:960本
希望小売価格:9,000円+税
2013年に蒸留したヘビリーピートタイプの原酒をファーストフィルのバーボン樽で7年半熟成し、その後最上級のファーストフィルペドロヒメネスシェリー樽で12か月間の追加熟成を行いました。グレンスコシアらしい潮っぽさとカンベルタウンのビーチで焚火をした後の残り香。味わいでは滑らかなシロップの甘みと豊かなスパイス、そしてピートの風味が絶妙なバランスです。
「グレンスコシア46年」
原材料:モルト
ALC.:41.7%
容量:700ml
ボトリング総数:150本
国内入荷数:4本
希望小売価格:1,300,000円+税
1974年に蒸留したノンピートの原酒を、リフィルのバーボン樽で熟成。2011年にファーストフィルのバーボン樽に慎重に移し替え、さらに6年間以上の熟成を行いました。そこから最終的に、1樽のファーストフィルオロロソシェリー樽に移し替え4年間熟成し、ノンチルフィルタリングでボトリングを行いました。著名なウイスキー評論家デイヴ・ブルーム氏のコメントは下記のとおりです。
「このウイスキーは非常にファンキーなトロピカルさを持っています。これはリフィルのバーボン樽で長期間熟成された時にのみ得られます。これにはグレンスコシアらしいオイリーさと潮っぽさに満たされた、短期熟成商品としての意図を感じます。しかし、味わいの中心にある繊細で甘いトフィーの要素は、のちにエレガントな長期熟成シングルモルトへの方向転換を示しています。一方、フルーティなサルタナはシェリー樽がカンベルタウンで好まれた19世紀後半から20世紀前半の特徴です。この特別なウイスキーは過去だけでなく、未来にも語りかけてくる素晴らしいもので、このウイスキーの管理に携わったすべての人々に感謝と尊敬の念を贈ります。」
【会社概要】
会社名:株式会社 都光
代表者:代表取締役 戸塚 尚孝
所在地:東京都台東区上野6-16-17
朝日生命上野昭和通ビル1階
URL:https://www.toko-t.co.jp/
【本件に関するお問合わせ先】
担当:竹中 康一
TEL:03-3833-3541
FAX:03-3832-6930
E-Mail:takenaka@toko-t.co.jp