プレスリリース
JGAP・ASIAGAP認証機関の国内最大手であるインターテック・サーティフィケーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:木村 朋聡、以下「インターテック」)は、AFCインターナショナル株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:田村 和彦、以下「AFCI」)と、JGAP及びASIAGAP審査認証契約における契約上の地位譲渡に関する契約を2022年6月27日締結しました。
これは2022年2月25日付でAFCIのJGAP及びASIAGAP認定が公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)により取り消されたことを受け、AFCIのJGAP及びASIAGAP受審顧客の認証の継続性を確保するため、ご希望されるお客様がインターテックへの移行審査をスムーズに受審できることを目的とした処置になります。
【GAPとは】
GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)は、農場などの生産者が活用する農場管理の基準のことです。生産者などが播種から栽培、収穫、選別、出荷のそれぞれの段階で目標を達成するために、農作業の点検項目を決めて取り組み、その結果を検討して次の農作業に活かしていく食の安全や環境保存に取り組む農場に与えられる認証です。最近では2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における食材調達基準として注目を浴びるなど、食の安全に欠かせない認証の一つとなっています。
インターテックは日本初のGAP認証組織として2007年認定取得以来、認証を通して「魅力的な農場作り」をサポートし、多くのお客様のご支持を得て、JGAP及びASIAGAPの認証件数は約750件とトップシェアを誇っています。また、AFCIも2009年認定取得とその歴史は長く、その認証件数は約400件と高いシェアを誇っています。
(2022年3月末JGAP及びASIAGAP認証件数2,161件 ※日本GAP協会調べ)
■インターテック・サーティフィケーションとは
インターテックグループはイギリスに本部を置き世界規模で農業から航空宇宙分野まで幅広い産業分野の品質保証を行うリーディングカンパニーで、インターテック・サーティフィケーションはISOやJIS、JGAPなどの認証機関です。日本では、審査・認証業務を通して小規模組織に変革と付加価値の提供をミッションに掲げ、手順書本意の審査ではなく利益につながる改善に着目した審査、最小限の審査費用などが顧客からの支持を集め、2019年3月にはISO9001で、2019年12月にはISO9001及びISO14001合算で国内認証組織件数1位を獲得しています。
会社名:インターテック・サーティフィケーション株式会社
代表者:木村 朋聡
設立:1994年
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-4-2 日本橋ノーススクエア
TEL:03-3669-7408
URL:https://ba.intertek-jpn.com/
事業内容:ISOやJIS、JGAPなどの国際規格、国内規格、団体規格等に基づく適合性審査及び認証登録業務、各種研修業務