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株式会社データリソース

無線LAN市場、22年第1四半期は供給不足、22年第2四半期はさらに悪化の見込み【Dell'Oro Group調査報告】

(DreamNews) 2022年06月10日(金)09時00分配信 DreamNews

株式会社データリソースは、Dell'Oro Group(デローログループ)の最新版の「無線LANの四半期レポート」を2022年6月9日に販売開始しました。同社プレスリリースによると、無線LAN市場は、多くの企業がネットワークのアップグレードを計画しているが、2次、3次サプライヤーの部品がボトルネックになっており、22年第2四半期にはさらに悪化する可能性が高い、と報告しています。


プレスリリース詳細
2022年6月7日|プレスリリース
無線LAN市場、22年第1四半期は供給不足、22年第2四半期はさらに悪化の見込み

受注残は通常の10倍から15倍に増加
カリフォルニア州レッドウッドシティ
電気通信、ネットワーク、データセンターIT業界の市場情報を提供するDell'Oro Groupが発表した最新レポート「無線LANの四半期レポート」によると、22年第1四半期、無線LAN市場は供給不足に悩まされ、中国のCovid19によるロックダウンの結果、22年第2四半期にはさらに悪化する可能性が高いとされています。米国に拠点を置く無線LANメーカー数社が、通常の10倍から15倍の受注残があると発表してます。

「多くの企業がネットワークのアップグレードを計画しており、人気のある接続はWi-Fiである。問題はその入手だ。複数のメーカーが、22年第1四半期に2次、3次サプライヤーの部品がボトルネックになったと発表した」と、創業者でCEO、無線LANアナリストのTam Dell'Oroは述べています。「供給制約により、すべてのコンポーネントが揃っているかどうかで、各ベンダーの四半期ごとの業績が大きく変動している。例えば、ある四半期に売上高が20%増加し、次の四半期には20%減少するといったことだ。また別の要因として、西海岸の港湾労働組合と海事協会との契約交渉も、今後遅延の原因となる可能性があり、注目している」とDell'Oroは述べています。

無線LAN四半期レポートのハイライト

  ◇ Wi-Fi6Eは、より多くのメーカーが製品を発売し、エクストリームネットワークスとHPE Arubaがポートフォリオを拡大したため、当四半期に販売が加速。Wi-Fi6Eの普及率(第3四半期時点のインドア機器が出荷台数全体に占める割合)は、過去2つの技術であるWi-Fi6とWi-Fi5 Wave2の普及率を下回る。 だたし、まだ日が浅く、3四半期でトレンドが決まるものではない。
  ◇ 小売業界は、4四半期連続で業績上位にランクイン。






■本レポートについて
無線LANの四半期レポート
https://www.dri.co.jp/auto/report/delloro/degwlanq.html

■調査会社について
Dell’Oro Group
https://www.dri.co.jp/auto/report/delloro/index.html
株式会社データリソースは、Dell'Oro Group(デローログループ)の
日本における正規販売代理店として調査レポートの販売を行っています。

■プレスリリースに関するお問合せ
Dell'Oro Group日本正規販売代理店
株式会社データリソース
〒107-0052
東京都港区赤坂1-14-5 アークヒルズエグゼクティブタワーN313
Tel:03-3582-2531
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