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プレスリリース

株式会社シキノハイテック

3Dセンシングに先進的な技術を保有するMagikEye Incとの資本業務提携のお知らせ

(DreamNews) 2022年06月09日(木)11時00分配信 DreamNews


成長する3Dセンシング市場をターゲットとしたカメラモジュール開発を加速

株式会社シキノハイテック(以下、シキノハイテック)は、3Dセンシングに先進的な技術を保有する
MagikEye Inc.(本社 米国コネティカット州 以下、マジックアイ)の一部株式を取得し、本技術を
活用したカメラモジュールの共同開発に関するMOUを締結したことを2022年6月7日に発表しました。
この提携は、近年需要が増大するセンシングカメラ市場において特に成長著しい3Dセンシング向け
カメラの製品化に関して、製品と技術を開発する両社間の今後の協業にむけての第一歩となります。
今後両社間で協議の上、製品化に向けた共同開発契約を締結する予定です。

MagikEye Inc. CEO 宮沢丈夫氏は、次の様に述べています。
「当社は独自の3次元計測アルゴリズム:ILT(Invertible Light Technology)(登録商標)を開発してきました。
既存のカメラモジュールに当技術で設計された超小型のレーザープロジェクターを加えるだけで、
最大600fpsを超える高速性や、最短2ms以内という低遅延応答を実現できます。
CPUやSoCに大きな変更やリソースの追加を必要としません。
今回、カメラモジュール製造に高い技術と実績のあるシキノハイテック様と共同開発を進めることで、
様々なビジネスで求められる3次元センサー製品を、最速でマーケットインできると確信しています。」

シキノハイテックは、マジックアイの技術を導入し先進的・高性能な3Dカメラの製品化を目指し
マジックアイが推進する事業に対し、カメラモジュールベンダーとして3Dカメラモジュール提供や、
シキノハイテック独自製品として『なりすましを防ぐ 3D顔認証』に適したカメラの共同開発などの
協業を今後検討してまいります。


シキノハイテックについて
株式会社シキノハイテック(Shikino High-Tech Co., Ltd.)は、車載半導体に温度などの負荷をかける検査装置(バーンイン装置)や産業向け専用計測機器の開発・生産、電気機器向けのカメラモジュールの開発・生産、アナログ/デジタルLSIの回路設計の受託を事業の中心とした企業です。
スマートフォンのカメラ機能の高度化や、車のネット接続や自動運転化など、IoT化を追い風とし、多様なアイディアや高い技術力をもとに開発から自社でのモノづくりまで手掛ける「One Stop Solution」を高品位に実現します。1975 年に設立された株式会社シキノハイテックは富山県魚津市の本社・工場を中心に、顧客対応の最前線に九州事業所を配置。東京、大阪、福岡の各拠点デザインセンターにエンジニアを配置し、製品開発および販売活動を展開しています。
詳しくは https://www.shikino.co.jp/ をご覧ください。

MagikEye について
Magik Eye Inc.は、Invertible Light Technology(ILT)として特許登録されているスマートフォン、ロボット及び監視分野へ応用可能な3D測距技術を核に2015年米国コネチカット州で設立、現在、ポーランド・プラハ、インド・バンガロール、東京に開発拠点があります。
ILT は高速で応答性の高い3Dセンサー開発を可能にし、そのエントリーモデルを開発キットとして2021年8月に日本国内で販売、大きな反響のもと初期ロットの販売を終えました。
詳しくは https://www.magik-eye.com/ をご覧ください。


■お問い合わせ先
株式会社シキノハイテック
製品開発事業本部
TEL:03-5777-3340
URL:https://www.shikino.co.jp/contact/contact.php

MagikEye Inc.
カスタマーサポート窓口
Email: support@magik-eye.com

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