プレスリリース
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「特殊食品成分の世界市場:タイプ(酸味料、着色料、フレーバー、酵素、乳化剤、F&Bスターターカルチャー、保存料、機能性食品成分、特殊澱粉、砂糖代替品)、流通チャネル - 2027年までの予測」(MarketsandMarkets)の販売を6月6日より開始いたしました。
【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/mama1079562-specialty-food-ingredients-market-by-type.html
特殊食品成分の市場規模は、2022年の1,482億米ドルからCAGR5.8%で成長し、2027年には1,962億米ドルに達すると予測されています。EU Specialty Food Ingredientsによると、特殊食品成分は一般的に、食感の保持、色の乳化、加工への支援、生産される食品への健康面の付加を行い、消費者に提供される加工食品を保証する要になると言われています。また、ビタミン、ミネラル、酵素などの微量成分から、特定のタンパク質、脂肪、炭水化物、繊維、その他の物質などのマクロ成分までさまざまなものがあり、技術的、栄養的、健康的、持続的に、安全で、おいしく、手頃な価格での食品の提供を実現しています。
特殊食品成分市場は、金額、数量的にも世界的に成長しているビジネスであり、この成長の背景には、食品&飲料、医薬品、化粧品、パーソナルユース製品に幅広く使用されていることが挙げられます。これは、米国食品医薬品局(FDA)、酵素技術協会(ETA)、欧州食品安全機関(EFSA)、製造業者協会、カナダ食品検査庁(CFIA)、オーストラリア食品基準ニュージーランド(FSANZ)、各地域の農水省など、さまざまな事業規制機関の存在が大きいと言えます。
牽引要因:健康意識の高まりによる栄養強化食品消費の広まり
食品強化は、健康、経済、社会的な利益を実証する費用対効果の高い戦略です。栄養強化食品の世界的な需要は確実に拡大しています。2008年と2012年、コペンハーゲン・コンセンサスは、食品強化を最も費用対効果の高い開発優先事項の1つに位置づけています。食品成分と栄養に関する消費者の意識の高まりは、COVID-19の発生にも起因しており、特殊食品成分市場を牽引しています。2019年、国際食品情報評議会財団(IFICF)は、食品および飲料の、表示要件に関する調査を実施しました。
多国籍食品企業は、アジア太平洋地域および世界市場における栄養不足に対処するため、食品強化に関するさまざまな措置を講じています。Nestl(スイス)やUnilever(英国)などの企業は、自社の食品に微量栄養素と多量栄養素の両方を添加する提携アプローチをとっています。Nestlは、栄養不足への対処用に、穀物などの製品の強化に、インドの生物学的栄養強化プログラムおよび農業研究パートナーとの提携を行いました。
【 無料サンプル 】
当レポートの無料サンプルは、こちらからお申し込みいただけます。
https://www.gii.co.jp/report/mama1079562-specialty-food-ingredients-market-by-type.html
【本件に関するお問合せ先】
<アジア最大の市場調査レポート販売代理店>
株式会社グローバルインフォメーション
マーケティング部
E-mail:dbm@gii.co.jp
TEL:044-952-0102(9:00-18:00 土日・祝日を除く)
URL:https://www.gii.co.jp
【会社概要】
1995年の創立以来、海外市場調査レポートの販売を通じて企業のグローバル展開を支援しています。世界5カ国に拠点を持ち、海外の提携調査会社250社以上が発行する調査資料約10万点をワンストップでご提供。市場情報販売のグローバル・リーディングカンパニーを目指し、企業ならびに社会の発展に寄与すべく、お客様にとって真に価値ある情報をお届けしています。
創立:1995年
所在地:215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
事業内容:市場調査レポート/年間契約型情報サービスの販売、委託調査の受託
市場調査レポート/年間契約型情報サービス:https://www.gii.co.jp
委託調査:https://www.gii.co.jp/custom_research/
当社は、2020年12月24日に東京証券取引所へ上場いたしました(東証スタンダード市場:4171)。