プレスリリース
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「ビルディングオートメーションシステムの世界市場:製品(設備管理システム、セキュリティ・アクセス制御、防火システム、BEMソフトウェア、BASサービス)、通信技術(無線、有線)、用途、地域別 - 2027年までの予測」(MarketsandMarkets)の販売を6月3日より開始いたしました。
【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/mama1078937-building-automation-system-market-by-offering.html
ビルディングオートメーションシステムの市場規模は、2022年の868億米ドルからCAGR11.4%で成長し、2027年には1,486億米ドルに達すると予測されています。ビルディングオートメーションは、建物に設置されたシステムを簡単に制御・監視する方法で、施設管理システム、セキュリティおよびアクセス制御、火災や生命の危機に関する警報などが含まれます。また、居住者の快適レベルの向上、建物のエネルギー消費量の削減、建物の運用管理に役立ち、エネルギー効率の高い施設への需要によって促進されています。このほか、無線通信技術の進歩により、既存の建物にビルディングオートメーションシステムを設置する際の複雑さやコストが軽減されています。また、IoTとビルディングオートメーションの組み合わせにより、人が直接介入しなくても、複数の電子機器とクラウド間で情報交換が可能になり、ビルのスマート化が進んでいます。
COVID-19のビルディングオートメーションシステム市場への影響
COVID-19パンデミックにより、世界中の工場、倉庫、企業、研究所の閉鎖や停止が行われました。ビルディングオートメーションシステムは、不動産活動に大きく依存しています。北米、アジア太平洋地域、欧州の各国の不動産市場は、閉鎖、資材不足、政府の改革などにより大きな打撃を受けました。米国、英国、ドイツ、中国、日本、インドの不動産部門も、パンデミックにより多大な影響が及びました。
牽引要因:エネルギー効率の高い建築物の開発
建物のエネルギー消費量とメンテナンスコストの削減に注目が集まる中、ビルディングオートメーションシステムに対する需要が高まっています。ビルディングオートメーションシステムは、エネルギー使用の最適化とエネルギーコストの削減に重要な役割を果たします。HVACと照明の制御システムは、最大限のエネルギーを消費します。IEAによると、現在、建物のエネルギー消費のうち、冷暖房と給湯は全体の60%を占めています。また、ビルディングオートメーションシステムは、HVACと照明システムの自動化にも役立ち、建物全体のエネルギー消費の5〜30%を削減することができます。さらに、ビルの機器の動作に問題がある場合、早期に診断することで、ビル全体のメンテナンスコストを削減するのに役立ち、予期せぬ故障による損失や不都合を防ぐことができます。
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