プレスリリース
5月27日、ジンコソーラーは、四川楽山工場が率先してRE100目標を達成した後、雲南楚雄工場が2カ所目の「カーボンニュートラル工場」となることを発表した。使用電力を100%グリーンエネルギーで賄う。
2022年1月、生産を開始するから、楚雄工場の累計総電力消費量が6300万kWh以上で、全てグリーンエネルギーで賄い、約50835トンのCO2排出量の削減を実現した。そして、全面生産を開始すると、楚雄工場における高効率蓄電池の年間生産能力が約6GWに達する一方、年間電力消費量が約2.4億kWhである。使用電力を100%グリーンエネルギーで賄うことにより、年間約193008トンのCO2排出量の削減を見込んでいる。楚雄工場のカーボンニュートラル実現を推進するため、ジンコソーラーは一連の革新的な取組を行った。
取組1:再エネ活用+分散型太陽光発電、RE100実現
楚雄工場は再生可能エネルギーが豊かな地域に位置しており、当地グリーンエネルギーの利用を促進する。また、工場内の製造基地、倉庫、オフィスビル、社員寮などの屋根に太陽光パネルを設置することにより、PV及びPV+蓄電池プロジェクトの展開を進める。さらに、グリーン電力購入などの行動を通して、RE100を実現する。
取組2:エネルギー効率の向上
N型Tiger Neoシリーズなどの高効率製品の開発と商業化を加速することで、1Wあたり製品の単位当たりのエネルギー消費量を下げると同時に、各基地におけるエネルギー管理システムを全面的に構築し、加工技術や設備改善により、エネルギー消費量の低下、CO2排出量の削減を促す。
取組3:カーボンフットプリント(Carbon Footprint)の管理
開発から商業化に至るまで、製品ライフサイクルに対して、総合的かつ持続可能な管理対策を行い、回収する技術を革新する。また、ジンコソーラーは川上・川下企業が再生可能エネルギーの使用、グリーン運営原則の実践においても、支援している。製品設計、工場設置から調達、物流まで、製品ライフサイクルのグリーン管理を実現する。
将来、各工場が再エネ100%を利用し、ゼロカーボンのシリコンウェーハ、太陽電池セル、太陽光発電モジュールを生産することを通して、ジンコソーラーは業界初の一体化グリーン生態産業チェーンを構築し、世界初のゼロカーボンのモジュールを製造する太陽光パネルメーカーとなる。
--------------------------
ジンコソーラー(JinkoSolar Holding Co., Ltd.)について:
ジンコソーラー(NYSE: JKS)は太陽光発電産業のグローバルリーダーです。ジンコソーラーは中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他の諸国地域にあるさまざまな公益、商業、居住区顧客基盤に対し、自社ソーラー製品を供給し、自社ソリューションとサービスを提供、販売。2022年3月31日まで、ジンコソーラーのシリコンウェーハの生産能力が40GW、太陽電池が40GW、太陽光発電モジュールが50GW を達成した。そして、太陽光発電モジュールの累計出荷量が100GWを超えた。
ジンコソーラーは世界で7ヶ所の生産拠点があり、日本(2)、韓国、ベトナム、インド、トルコ、ドイツ、イタリア、スイス、アメリカ、メキシコ、ブラジル、チリ、オーストラリア15の海外子会社を持ち、販売チームは中国、イギリス、フランス、スペイン、ブルガリア、ギリシャ、ウクライナ、ヨルダン、ウジアラビア、チュニジア、モロッコ、ケニア、南アフリカ、コスタリカ、コロンビア、パナマ、カザフスタン、マレーシア、ミャンマー、スリランカ、タイ、タイ、ポーランドとアルゼンチンとに広がって、従業員が1万5,000人以上を雇用している。
〒104-0031東京都中央区京橋二丁目2番1号京橋エドグラン9階
代表電話:03-6262-6009
FAX: 03-6262-3339
ホームページ:http://www.jinkosolar.com