プレスリリース

[大阪] - 2022年5月27日 - サウスコ（Southco, Inc.）は、金物・アクセスハードウェアおよび、機械要素部品の設計と製造でインド市場をリードするDarshana Industries Pvt. Ltd（以降、ダルシャナ社）の取得を完了したことを発表します。

1982年に創業したダルシャナ社（本社：インド・プネー）は、輸送機器、オフハイウェイ、通信、産業機器などの幅広い産業分野に製品を供給する信頼されるサプライヤーです。260名の従業員を擁する同社は6,000点を超える標準・カスタム品を設計および製造しています。

75年以上にわたり金物・アクセスハードウェアの設計、製造と販売で世界をリードするサウスコは、2008年にインドに地域本社およびプネーに製造施設を設立。近年は、売上の成長と、インド政府による産業振興策「メーク・イン・インディア」（Make in India）の取り組みに伴い、工場の規模を2倍に拡張しました。

ダルシャナ社の取得によってサウスコは、今後の事業強化に向けた重要地域である当地で、主要な金物・アクセスハードウェアのメーカーおよびサプライヤーとしての地位を得ます。また両社は、人材を本位とする強い価値観と、成長の継続に向け邁進するという共通の企業文化を持っています。

サウスコ、欧州およびインド担当マネージングディレクターのフィリップ・ケンプソンは「ダルシャナ社をサウスコファミリーに迎えられることを非常に嬉しく思うと同時に、同社の歴史と実績を引き継げることを光栄に思います。今後は、ダルシャナブランドの成長に努めてまいります」とコメントしました。

ダルシャナ社、主要株主およびディレクターのニレーシュ・パティル氏は 「当社チームの尽力の結果、ダルシャナ社はこの分野でインド市場をリードするメーカーに成長しました。グローバルに展開するサウスコとその経験は、当社の成長を次の段階に進めるもので、この機会に大いに期待しています」とコメントしました。

本取引において、Lincoln International社はダルシャナ社および同社株主の専属財務顧問を務めました。

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サウスコについて
サウスコ（Southco, Inc.）は、技術力に根ざした金物などのアクセスソリューションの設計・製造で世界をリードしています。"Create First Impression That Last" （出会いの感動が続く製品づくり）をモットーに、品質、性能から美しい外観や人間工学的な使いやすさまで、お客様の用途設計に貢献する製品をお届けしています。75年以上にわたり、サウスコの革新的なアクセスソリューション製品は、輸送機器、各種産業、医療機器、データセンターなどの用途で、顧客製品のエンドユーザーがまず目にし、触れる「タッチポイント」部品の品質とデザイン性で、世界の大手メーカーおよびそのブランドの価値創造に貢献しています。トップレベルの技術力の蓄積、革新的な製品と、専門家によるグローバルサポート体制で、世界中の機器設計者に幅広い高品質のアクセスソリューションをお届けしています。
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