プレスリリース
来る6月27日、宇宙産業における日仏間の商業的・戦略的関係の強化を目的とした初の日仏貿易ミッションが催行されます。
素材、ロジスティクス/宇宙モビリティのソリューション開発、 システム/部品メーカー、ソフトウェア/データ処理ソリューション・プロバイダーなど、政府系企業を含むフランス企業17社が、5日間の技術交流、商談、視察プログラムを通して日本の宇宙部門の主要アクターと交流を持ちます。
この間、フランス代表団はJAXA筑波宇宙センター、アクセルスペース、三菱電機との会談やNECスペーステクノロジーをはじめ、衛星/ローンチ・ヴィークルの主要な部品サプライヤーへの訪問を予定しています。
日本は毎年18億7000万個の航空宇宙機器をEUから輸入する一方、日本のこの部門は、機器の生産におけるノウハウとNewSpaceにおけるエコシステムの躍進が際立っています。海上監視、再生可能エネルギーの開発、農業、林業、漁業、海上災害管理、電気通信など、宇宙サービス及び製品に対する需要の増加が見込まれ、この分野は国家的な緊急のニーズによって発展が後押しされています。フランスにとっても官民含めた産業レベルの様々なパートナーシップの発展が想定されます。
この1週間におよぶ充実した交流プログラムの中で、在日フランス大使館宇宙開発部/CNES*東京事務所は、在日フランス商工会議所とともに、2022年6月30日、日本科学未来館にてシンポジウム「宇宙における日仏パートナシップ:制度改革からビジネス活用へ」を開催し、日仏間の宇宙協力とCNES創立60周年を祝います。このイベントでは、日仏両国のパートナーシップを描いた写真の展示も行われます。
このミッションは、フランス産業の国際化を推進するフランス貿易投資庁-ビジネスフランスと在日フランス大使館宇宙開発部/CNES東京事務所が、オクシタニー地域圏経済開発機構(AD’OCC)および産業クラスターAerospace Valleyの協力を得て開催します。日本とフランスが30年以上にわたって途切れることなく継続してきた宇宙部門の二国間対話と、日仏関係を活性化し永続させたいという両国の願いを象徴しています。
* CNES:フランス国立宇宙研究センター
このミッションに参加する企業は以下の通りです。
ADR-ALCEN | ADR・アルセン
APISSYS | アピスシス
CAILABS | ケーイラブス
CEDRAT TECHNOLOGIES | セドラ・テクノロジー
CS GROUP - FRANCE | CSグループ-フランス
E-WHIZ / CARBICE | イー・ウィーズ / カルバイス
EXOTRAIL | エグゾトレイル
GAEL SYSTEMS | ガエル・システム
IXBLUE | イックスブルー
MICROTEC ELECTRONICS | ミクロテック
NIMESIS | ニメシス
PLUG IN VACUUM | プラグ・イン
PRELIGENS | プレリジェンス
SODERN | ソダーン
SYNTONY | サントニー
SYRLINKS | シルリンクス
UNSEENLABS | アンシーンラッブス
さらに詳細は、こちらのカタログからご覧ください : https://bit.ly/3MUwo3l