プレスリリース
2022年5月24日、ジンコソーラーは、中広核Inner Mongolia Guangyi New Energy社200MWの太陽光発電砂漠化対策プロジェクトを落札したと発表した。それは中国第1弾の大型風力・太陽光発電拠点プロジェクトであり、中広核が「再生可能エネルギーの発展を促進し、砂漠、ゴビ砂漠、荒漠エリアにおける大型風力・太陽光発電拠点プロジェクトの建設を加速させる。」という国家政策に応えた実践でもある。
内モンゴル自治区の太陽光資源の分布は東部から西南に向かって増加している。プロジェクトの所在地であるオルドス市ハンギン旗鎮は総日射量が約6199 MJ/m2 であり、年間日照時間が2967-3390時間に上る一方、降水量が少ない。そのような地形の特徴に基づき、高効率N型Tiger Neo両面二重ガラスモジュールはP型製品より、高両面率、低温度係数、低劣化率の優位性を備えるため、高温、高い地表面の反射率、強い日射、風砂また高い輸送コストといった特徴があるメガソーラープロジェクトに適している。
Tiger Neoの電池の量産効率が24.5%以上に達し、両面率は最高85%となり、同じタイプのP型製品より3%以上の発電増益がある。同じサイズのP型太陽光パネルより、N型太陽光パネルは片面太陽光パネルの出力が15-20W高く、変換効率が2.67%向上した。メガソーラープロジェクトに完璧に応用できる。
大型風力・太陽光発電拠点プロジェクトの建設により、中国西北部の砂漠地域をオアミスと大規模グリーンエネルギー基地に改造でき、流砂を固め、砂嵐を防ぎ、砂漠化解決につながっている。また、地域資源の有効活用を通し、砂漠化への現地対処や自然エネルギーによる発電などの経済的利益と社会的利益も実現できる。
ジンコソーラー副総裁の姚峰氏は「将来ジンコソーラーは引き続き中広核のような大手国有企業と提携し、自社の一体化優位性とグローバル市場運営経験を融合させ、『太陽光発電+ソリューション』を革新し、我が国の大型エネルギー基地の発展を支援します。また、より多くの地域では、『太陽光発電で砂漠化対策』、『水力・太陽光相互補完」、『農業・太陽光相互補完』などのモデルプロジェクトを建設し、多様な資源を総合的に活用することで、経済的利益と低炭素化の実現に貢献する上に、高効率N型モジュールを通し、メガソーラープロジェクトの運営に助力します」と述べた。
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ジンコソーラー(JinkoSolar Holding Co., Ltd.)について:
ジンコソーラー(NYSE: JKS)は太陽光発電産業のグローバルリーダーです。ジンコソーラーは中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他の諸国地域にあるさまざまな公益、商業、居住区顧客基盤に対し、自社ソーラー製品を供給し、自社ソリューションとサービスを提供、販売。2022年3月31日まで、ジンコソーラーのシリコンウェーハの生産能力が40GW、太陽電池が40GW、太陽光発電モジュールが50GW を達成した。そして、太陽光発電モジュールの累計出荷量が100GW を超えた。
ジンコソーラーは世界で7ヶ所の生産拠点があり、日本(2)、韓国、ベトナム、インド、トルコ、ドイツ、イタリア、スイス、アメリカ、メキシコ、ブラジル、チリ、オーストラリア15の海外子会社を持ち、販売チームは中国、イギリス、フランス、スペイン、ブルガリア、ギリシャ、ウクライナ、ヨルダン、ウジアラビア、チュニジア、モロッコ、ケニア、南アフリカ、コスタリカ、コロンビア、パナマ、カザフスタン、マレーシア、ミャンマー、スリランカ、タイ、タイ、ポーランドとアルゼンチンとに広がって、従業員が1万5,000人以上を雇用している。
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