プレスリリース
(東京、2022年5月11日) - 航空業界と観光業界が力強い回復をしつつある中、ベトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー(VJC)は素晴らしい業績で2022年をスタートさせました。
5月1日に発表された同社の2022年第1四半期の財務諸表によると、旅客輸送の急速な回復と成長を続ける貨物事業により、税引き前利益は前年同期比113%増と飛躍的に伸びました。
第1四半期の連結売上高は4兆5,220億ドン(約260億円)、純利益(税引き後利益)は2,440億ドン(約14億円)で、それぞれ前期比12%、98%増となりました。
ベトナムの航空・観光業は、コロナ禍で長期間蓄積されていた旅行需要に対応するために、昨年末から全面的に再開されました。2022年の最初の3ヶ月間で、ベトジェットは国内線の全ネットワークを再開し、国際線の定期便も再開しました。2022年第1四半期の運航便数と輸送人員は、それぞれ2021年の50%と55%を超え、コロナ収束後へむけて力強い回復の一歩となりました。
一方、ベトジェットの2021年の連結売上高は12兆8750億ドン(約736億円)、純利益(税引き後利益)は800億ドン(約4億5,700万円)でした。
2021年12月31日現在、ベトジェットの総資産は約51兆6540億ドン(約2,952億円)となっています。負債比率は0.9、流動性比率は1.6と、航空業界ではかなり良好な指標と評価されています。
2021年、ベトジェットはネットワーク全体で約42,000便を運航し、540万人以上の乗客を輸送しました。 貨物輸送量は6万6,000トンを超え、特に貨物収入は前年比200%以上と急成長を遂げていることが報告されています。
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ベトジェットについて
ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。
また、国際航空運送協会(IATA)の正会員であり、IATA の国際運航安全監査プログラム(IOSA)の認証も受けています。ベトナム最大の民間航空会社として、2018 年と2019 年には安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイトAirlineRatings.com で、安全性において最高ランクとなる7つ星の評価を獲得しました。また、Airfinance Journal の財務・経営健全性の高い航空会社50社リストにも2018 年、2019 年と連続で選出されています。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratings といった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されています。
ベトジェットの詳細な情報はホームページをご覧ください。 http://www.vietjetair.com/