プレスリリース
【プレスリリース】“OPAM at Platform of Oita Station” オレクトロニカ「figures mobile」登場!のお知らせ
“OPAM at Platform of Oita Station”
オレクトロニカ「figures mobile」登場!のお知らせ
公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団が運営する大分県立美術館とJR大分駅3・4番線ホームの元喫煙スペースを活用して展開するJR大分駅との共同企画“OPAM at Platform of Oita Station”。第2回目を担当するのは、加藤亮と児玉順平による美術ユニット「オレクトロニカ」です。4月8日(金)に「figures mobile」が登場しました(展示期間は2022年9月29日(木)まで)。
figures mobile
鑑賞のために訪れる人、散歩をする人、仕事をする人、カフェを利用する人、建築を見に来た人、なんとなく来た人。人種や世代を超えて、それぞれの立場で楽しむことが出来るのが美術館であると思います。人々が集い、行き交う光景をモチーフに作品を制作しました。
駅のガラス室を県立美術館のアトリウム空間に見立て、イメージを膨らませました。アトリウムは吹抜けとなっており、天井が高くガラスの壁面から入ってくる光によって解放的な空間となっています。その空間に多数のフィギュアが浮遊、交錯するイメージが連想されました。駅ともリンクする人々が「行き交う」光景をそれぞれの視点で観て頂けましたら幸いです。
“OPAM at Platform of Oita Station”とは
2021年9月から始まったJR大分駅3・4番線ホームの元喫煙スペースを活用して展開するJR大分駅との共同企画。大分ゆかりのアーティストが、JR大分駅のプラットフォームに「大分県立美術館(OPAM)」をイメージして、作品を制作する企画です。OPAMで開催する展覧会も紹介します。
オレクトロニカ
加藤亮と児玉順平による美術ユニット。
2011年から「制作と生活」をテーマに大分県竹田市を拠点に活動を展開。作品制作のみならず、空間デザインや企画のプロデュースなど活動は多岐に渡る。多種多様に変化する時代の隙間を埋めるため、表現の手法にとらわれず模索を続けている。代表作は〔wood figure〕〔風景への参道〕等。2018年には佐賀でのレジデンスプロジェクト〔side by side〕を展開。地域や路上といったより生活に近い場所での表現を行う。20121年には宮若国際芸術トリエンナーレ招待作家として最新作を展示した。
■問い合わせ
公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
宇都宮
Tel: 097-533-4500 Email: info@opam.jp