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プレスリリース
ラック、コーポレートベンチャーキャピタル案件として、ヘリックスへの出資を実施〜AIで映像解析ができるクラウド型のカメラサービスと、town/SmartX事業の共創で地域活性化・事業創出への貢献を目指す
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、新規事業開発部が行うコーポレートベンチャーキャピタルの第4号案件として、カメラで撮影した映像をAI解析によって顔識別、音声解析、文字起こし、翻訳作成ができるクラウドカメラサービス「フルスタックカメラ(R)」を展開する、株式会社ヘリックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:李 秀元、以下 ヘリックス)への投資を、2022年3月31日に行いました。
ラックは、街全体のセーフティなデジタル利活用により活力ある地域の未来の街づくりを目指す「town/SmartX事業構想」実現に向け、独創的な技術やアイデアを持つベンチャー企業との連携を図っています。これまでも、スマートシティ、デジタルヘルスなどの領域を中心に、社会的課題の解決に挑戦するベンチャー企業へ投資し、その事業開発を支援してきました。
ヘリックスは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の機運が高まる中、最新鋭のAI技術を広く一般に普及させることを目的に、AIによる映像解析をクラウド上で全て完結できるカメラサービスを提供しています。映像の配信、録画、保管、AI解析などの機能がクラウド上にあり、ユーザーは専用のカメラをインターネットに接続するだけで、手持ちのパソコンやスマートフォン、タブレット等の端末からすべての機能を利用できます。
従来、防犯や監視を目的にネットワークカメラを使用することがほとんどでしたが、AIでの解析機能とクラウド技術を組み合わせることで新たな活用方法の創出が期待されます。本サービスの提供が拡大することで、各企業・各地域での利活用に繋がり、当社のtown/SmartX事業との協業、共創が見込まれるため出資を行いました。
スマートシティ/スーパーシティの実現には、セキュリティに特化した技術を持つラックと地域の自治体、事業者との「共創」が不可欠です。ラックでは、今後も安全で快適な未来の街づくりに関心のある自治体、地域事業者とともに共創を進めてまいります。
■株式会社ヘリックスについて (https://www.helixinc.co.jp/)
株式会社ヘリックスは、全てのカメラと最新鋭のAIをクラウド上でシームレスに繋ぎ、映像データの利活用を促進する【フルスタックカメラ(R)】を提供しています。【フルスタックカメラ(R)】は、専用の置き型カメラやウェアラブルカメラだけではなく、お手持ちのパソコンやスマートフォンに内蔵されているカメラ等にも幅広く対応しており、クラウド上に用意された録画、保管、AI解析等の機能を、ユーザーが選んで利用することができます。このようなサービスの特徴から、大型の整備工場やセキュリティ要件の厳しいデータセンター、斬新なオフィス、小店舗等、様々な場所・用途での導入実績があります。
■株式会社ラックについて (http://www.lac.co.jp/)
ラックは、システムインテグレーションとサイバーセキュリティの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、日本初の情報セキュリティサービス開始から25有余年にわたり、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線に立ち、情報セキュリティ分野のリーディング企業としても成長を続けています。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。