プレスリリース
今回、女性のインナービューティに対する意識や行動実態を探るべく、美容目的でサプリメント・美容ドリンク・美容ゼリー・OTC医薬品(漢方薬含む)を週に1回以上摂取している20〜60代の女性620人を対象にアンケート調査を実施した。
その結果、2020年に実施した調査と比較して、美容に良い食品の取り入れや運動・スポーツの実施など、美容のために普段の食事や運動などの生活習慣の中で様々な取り組みを行う人が大きく増加した。
また、新型コロナウイルスの影響についてみると、コロナ流行語にインナービューティへの意識が高まった人は約4割であった。主な理由としては、”コロナ感染拡大の影響で健康意識が高まったから”と回答した人が約8割にのぼる。
当調査では、インナービューティに対する意識や美容のために行っている取り組み、美容食品の摂取実態、今後の意向などを調査。
さらに「コスメ美容」「サプリ美容」「食事美容」「お悩み美容」「宅トレ美容」「習慣美容」といった6つのクラスターでも分析を行っている。
【調査概要】
◆今回、女性のインナービューティに対する意識や行動実態を探るべく、
美容目的でサプリメント・美容ドリンク・美容ゼリー・OTC医薬品(漢方薬含む)を週に1回以上摂取している20〜60代の女性620人を対象にアンケート調査を実施した。
◆その結果、前回調査(2020年実施)と比べて、美容のために普段の食事や運動などの生活習慣の中で様々な取り組みを行う人が大きく増加。
例えば、美容に良い食品を取り入れる人は前回よりも約15pt、美容のために運動・スポーツを行う人は約7pt増加した。さらに、美容を意識してプロテインを摂る人も13pt増加している。
◆現在関心があるキーワードでは「腸内フローラ」がトップとなったほか、
美容と関連があると思う健康効果では「整腸・便秘の改善」を挙げる人が半数以上いるなど、インナービューティに取り組む女性の中で、美容と腸内環境の関係への関心が高いことがわかった。
◆新型コロナウイルスがインナービューティに与えた影響についてみると、コロナ流行後にインナービューティに対する意識が高まった人は約4割であった。
またその理由として、「コロナ感染拡大の影響で健康意識が高まったから」という人は約8割であった。
◆美容食品で対策している美容の悩みとして最も多いのは「シミ・そばかす」であった。また、美容食品から意識的に摂っている美容成分は「ビタミンC」「コラーゲン」がトップ2となった。
年代別にみると、20代では「たんぱく質・プロテイン」の摂取率が高い。また、代表的な美容成分である「コラーゲン」の摂取年代をみると、60代が中心層となっている。
◆美容食品ブランドの現在摂取率では、「チョコラBB」が最も多い。また、前回調査時と比べて「DHCシリーズサプリ」や「アミノコラーゲン」の摂取率が下がった一方で、「ディアナチュラ」や「ザバス」の摂取率が増加している。
◆これらの調査結果を踏まえ、インナービューティに対する今後のトレンドとしては、
コロナウイルスの影響などを背景に「美容」と「健康」の距離がより一層密接になり、「健康的な美しさ」を目指すヘルシービューティへのニーズがさらに高まるものとみられる。
◆当調査では、インナービューティに対する意識や美容のために行っている取り組み、美容食品の摂取実態、今後の意向などを調査。
さらに年代別に加えて、「コスメ美容」「サプリ美容」「食事美容」「お悩み美容」「宅トレ美容」「習慣美容」の6つのクラスターでも分析している。
TPC消費者調査レポート
「2022年 インナービューティの実態とニーズ」
―コロナの影響でヘルシービューティへの意識がさらに拡大―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/cr220220459
体裁:データ(レポート本文のPPT、PDF、エクセルデータを収録)
1)本文PDF 2)本文パワーポイント
3)データ編(基本クロス集計・単純集計・ローデータ・調査票・FA)
発刊日:2022年4月7日
頒価:429,000円(税抜:390,000円)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
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