プレスリリース

企画展「岐阜和傘 受け継がれる技と美」を開催します!

(DreamNews) 2022年03月24日(木)14時00分配信 DreamNews

かつて和傘は日用品として全国各地で作られ、人々にとって身近な存在でした。
現在では、日本舞踊や歌舞伎での需要のほか、商業施設などでの和風装飾、観光振興イベントでの使用など、新しい需要も生まれています。
岐阜での和傘づくりは江戸時代から始まり、繊細で優美な岐阜和傘は名産品として江戸や大坂、ひいては海外でも名を馳せました。現在、岐阜は国内で唯一傘轆轤を量産し、和傘の傘骨などの基礎になる部品をつくり、組み立て、仕上げまでを一貫して行っています。また、和傘生産の国内シェアを6割以上占めるなど、日本における和傘産業を牽引しています。
この度、新たに国の伝統的工芸品に指定された岐阜の誇る伝統工芸の一つ、「岐阜和傘」の技術と美しさをご覧ください。





■会期
3月26日(土)〜5月22日(日)
※会期中、一部展示替えがあります。
※会期等は今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により変更・中止する場合があります。

■会場 
岐阜市歴史博物館 1階(特別展示室)

■観覧料
高校生以上310円(250円) 小中学生150円(90円)
※( )内は20人以上の団体料金。

※以下の方は無料になりますので、証明できるものをご提示ください。

(1)岐阜市在住の70歳以上の方。
(2)身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、難病に関する
   医療受給者証の交付を受けている方、およびその介護者1人。
(3)家庭の日(4月17日(日)、5月15日(日))に入館する中学生以下の方と
   同伴する家族(高校生以上)の方。
(4)岐阜市内の小中学生の方。


≪関連イベント≫
実演「和傘製作」
 4月:3日(日)『つなぎ』、10日(日)『張り』 、17日(日)『かがり』 
    24日(日)『骨づくり』 
 5月:1日(日)『張り』、3日(火)『骨づくり』 、5日(木)『かがり』 
    8日(日)『骨づくり』、14日(土)『かがり』
各日10:00〜12:00、13:30〜15:30

■会場 
岐阜市歴史博物館 1階ラウンジ

■講師
4月3日 岩田佳代氏(平野明博商店)
4月10日、17日、5月1日 中村美智子氏(中村屋傘店)
4月24日、5月3日、8日 前田健吾氏(傘骨職人)
5月5日 原多鶴氏(日和)
5月14日 田中美紀氏(高橋和傘店)

※企画展観覧者は自由にご参加いただけます。


■開館時間
午前9時〜午後5時(ただし入館は午後4時30分まで)

■休館日
毎週月曜日(5月2日は開館)、5月6日(金)
※休館日は変更になる場合があります。

■主催 岐阜市
■協力 一般社団法人岐阜和傘協会

■詳しくはこちら
https://www.rekihaku.gifu.gifu.jp/exhibition/event/gifu-wagasa2022/


■場所・問い合わせ
岐阜市歴史博物館 TEL:058-265-0010



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