プレスリリース
住民の異変や緊急事態を発見したらすぐに41の市町に通報 「兵庫県地域見守りネットワーク応援協定」を締結 高齢者専門宅配弁当会社の取り組み 2022年1月20日
高齢者専門宅配弁当サービスを展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋洋)は、2022年1月20日に兵庫県と「兵庫県地域見守りネットワーク応援協定」を締結しました。
兵庫県では一人暮らしの高齢者世帯などに対して見守り活動や緊急事態への早期対応を課題としています。各家庭を訪問し異変を発見する可能性のある民間事業者と見守りに関する協定を締結し、訪問した家庭で緊急事態を発見した際に消防や警察、41の市町のうち該当する窓口へ通報する取り組みです。
〈兵庫県地域見守りネットワーク応援協定について〉
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf03/mimamorikyoutei.html
協定調印式の様子:兵庫県福祉部長(中央)、兵庫県社会福祉協議会吉本会長(右から3番目)、
兵庫県民生委員児童委員連合会亀田会長(左から3番目)、当社代表取締役社長高橋洋(右から2番目)
◆兵庫県の高齢者の状況
兵庫県庁健康福祉部社会福祉局情報事務センターによると、2021年2月1日時点での人口約5,456,700人に対して、65歳以上の高齢者は約1,576,800人で、高齢化率は28.9%。高齢者の一人暮らし率は19.9%です。
兵庫県では市町が取り組む見守り業務を支援しており、協力事業者それぞれと、兵庫県社会福祉協議会、兵庫県民生委員児童委員連合会、兵庫県が応援協定を締結しています。各市町での通報窓口の設置や要援護者の安否確認などの役割を持ち、緊急事態への早期対応に努められるよう、現在は42団体が協力事業者として参画しています。
◆今日も利用者に「会いに行く」 日本全国で地域の高齢者見守り事と協定締結
高齢者専門宅配弁当「宅配クック123(ワン・ツゥ・スリー)」は、現在全国で344店舗展開しており、うち約430カ所の市区町村行政から配食サービスを受託しています。店舗では、在宅の高齢者を中心に、配達時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践しており、昼食・夕食を別々に届け1日2回訪問することで、より顧客に近い存在となるべく努めています。また、お届けの際に倒れているなどの異常が発見された場合には、速やかにケアマネジャーやご家族と連動する地域密着型の独自のサービスを展開しています。
◆「オレンジリング」ネットワーク 社員、フランチャイズオーナー全員が「認知症サポーター」
当社の数ある研修の1つに「認知症サポーター養成講座」があります。社員はもちろんのこと、店舗を運営するフランチャイズオーナーも受講し、その証として「オレンジリング」を腕につけています。
このように高齢者に密接な事業であるため「高齢者の見守り」への取り組みは会社として重要と考えています。今回の兵庫県との協定締結をはじめ、今後も当社は理念の軸である「全てはご高齢者の為に」を実践していきます。
【会社概要】
会社名: 株式会社シニアライフクリエイト
代表: 代表取締役社長 高橋 洋
本社: 東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
TEL. 03-5427-3981
ホームページ: http://slc-123.co.jp/
設立: 1999年12月
資本金: 28,000万円
事業内容:
1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
5) 個人向通販事業「健康直球便」の運営