プレスリリース
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、Snyk(スニーク)社が開発・提供するソフトウェア開発者向けのセキュリティ対策ソリューション「Snyk(スニーク)」を、2022年2月16日より提供開始します。
Snykは、ソフトウェア開発プロジェクトでのカスタムコード、オープンソースソフトウェア、コンテナ、IaCの脆弱性を解消します。また、設計や開発の上流工程へ移行することで、後工程におけるセキュリティ部門や品質保証部門の負担を減らし、開発コストの削減、ソフトウェアリリースのスピードアップに貢献します。
●Snykの特徴
1. ソフトウェア開発ライフサイクルとの統合
ソフトウェア開発ライフサイクルとの完全統合により、IDE、SCM、CI/CD、レジストリ、デプロイメント、およびレポートとイシュートラッキングによる継続的なアプリケーションセキュリティの管理を可能にします。
2. 世界最高レベルの脆弱性データベース
複数のデータソースと独自のリサーチを活用し、専任のリサーチチームによって分類・整理された品質の高い脆弱性データベースを提供します。またこのデータベースは、主要なITベンダーが提供するセキュリティサービスへOEM供給されるなど高い評価を得ています。
3. 4つのコア製品
(1)Snyk Code(スニーク コード)
開発中のコードの脆弱性を検査する静的アプリケーションセキュリティテストツール
(2)Snyk Open Source(スニーク オープンソース)
プロジェクトと依存関係にあるオープンソースソフトウェアの脆弱性を可視化
(3)Snyk Infrastructure as Code(スニーク インフラストラクチャ アズ コード)
TerraformなどのInfrastructure as Codeの設定ファイルの問題点を指摘
(4)Snyk Container(スニーク コンテナ)
コンテナイメージ内の脆弱性の検知
■Snykについて(https://snyk.io/jp)
Snykはデベロッパーファーストのセキュリティプラットフォームです。コードやオープンソースとその依存関係、コンテナやIaC(Infrastructure as Code)における脆弱性を見つけるだけでなく、優先順位をつけて修正するためのツールです。Gitや統合開発環境(IDE)、CI/CDパイプラインに直接組み込むことができるので、開発者が簡単に使うことができます。
Snykは現在、Asurion、Google、Intuit、MongoDB、New Relic、Revolut、Salesforceなどの業界リーダーを含む、世界中の1,200社の顧客に利用されています。
Snykは、Forbes Cloud 100 2021、2021 CNBC Disruptor 50、2021 Gartner Magic Quadrant for ASTでVisionaryに選ばれています。
■株式会社ラックについて (http://www.lac.co.jp/)
ラックは、システムインテグレーションとサイバーセキュリティの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、日本初の情報セキュリティサービス開始から25有余年にわたり、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線に立ち、情報セキュリティ分野のリーディング企業としても成長を続けています。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。