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プレスリリース

株式会社矢野経済研究所

【矢野経済研究所プレスリリース】リラクゼーション・温浴ビジネス市場に関する調査を実施(2021年)〜2020年の国内リラクゼーション・温浴ビジネス市場規模は前年比73.0%の2,759億円〜

(DreamNews) 2022年02月08日(火)14時00分配信 DreamNews

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越孝)は、国内のリラクゼーション(ボディケア・リフレクソロジー)・温浴ビジネス市場を調査し、市場動向、参入企業動向、将来展望を明らかにいたしました。

1.市場概況

2020年のリラクゼーション・温浴ビジネスの市場規模(事業者売上高ベース)は、コロナ禍の影響により、前年比73.0%の2,759億円となった。内訳を見ると、リラクゼーション(ボディケア・リフレクソロジー)市場が前年比80.1%の929億円(構成比33.7%)、温浴施設市場は同69.8%の1,830億円(同66.3%)となっている。





2.注目トピック〜リラクゼーション・温浴ビジネス市場全体のトレンド

市場全体としては、コロナ禍で都心部店舗の売上激減などで各社とも立地戦略を大きく変更せざるを得ない状況にあり、『コロナ禍に対応した店舗のスクラップアンドビルド』が求められている。また、運営面ではメニュー改善などでの『客単価の向上』、近年の雇用状況などから『人材確保・育成の強化』がトレンドとなっている。

3.将来展望

リラクゼーション・温浴ビジネス市場全体の展望としては、事業者各社はスマホアプリのリリースやWEB予約システムの導入などマーケティングを中心とした『事業のDX(Digital Transformation)化の推進』が求められている。また、競争激化から客単価が下落傾向にあり、『サービスの多様化による単価向上』や、少子高齢化の日本において企業体としての成長を維持していくための『海外事業の強化』を各社とも進展している。

※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2918

調査要綱
1.調査期間: 2021年11月〜2022年1月
2.調査対象: リラクゼーション(ボディケア・リフレクソロジー)を提供している企業、温浴施設運営企業、及び関連団体等
3.調査方法: 当社専門研究員による直接面談(オンライン含む)、電話・FAX・郵送によるヒアリング調査、ならびに文献調査併用
4.発刊日:2022年01月24日

お問い合わせ
⇒プレスリリースの内容や引用についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。
株式会社矢野経済研究所 マーケティング本部 広報チーム
https://www.yano.co.jp/contact/contact.php/press

株式会社矢野経済研究所
https://www.yano.co.jp/

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