プレスリリース
株式会社パテント・リザルトは1月19日、日本の特許庁が1993年1月から2022年1月6日までに公開した「酸化チタン関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。
酸化チタンは、顔料・塗料、光触媒、化粧品、感光体等、様々な用途があります。今回の調査では日本の特許庁で公開されている「酸化チタン関連技術」の特許について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。
集計をした結果、「総合力ランキング」は、1位 堺化学工業、2位 住友大阪セメント、3位 石原産業となりました。
1位 堺化学工業の注目度の高い特許には、「焼成処理剤にリチウム化合物を必須の構成成分として含ませ、混合工程にアンモニウム化合物を含まないようにする二酸化チタン粒子製造方法」や「水酸化チタンを含むセシウム吸着剤の製造方法」などが挙げられます。
2位 住友大阪セメントの注目度の高い特許には、「シリコーン化合物により表面修飾された金属酸化物粒子」や「略等間隔で放射状に延びかつ全体として星型となる6つの延在部からなることを特徴とする酸化チタン粒子」などが挙げられます。
3位 石原産業の注目度の高い特許には、「有機シラン化合物の重縮合物を被覆した酸化チタンゾル」や「X線回折パターン、強度を特徴とするチタン酸化合物」などが挙げられます。
4位 昭和電工は「気相法におけるガスの分量、反応温度、滞留時間を特徴とする酸化チタンの製造方法」などが、5位 産業技術総合研究所は「被覆粒子が二酸化チタンとなる複合粒子の製造方法」などが注目度の高い特許として挙げられます。
6位以下には東芝、エム・テクニック、TRONOX(米)などがランクインしています。
本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「酸化チタン関連技術 特許総合力ランキング」にてご覧いただけます。
■価格:100,000円〜(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2022/01/titan.html
■特許・技術調査レポートについて
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html
■特許分析セミナー情報
https://www.patentresult.co.jp/seminar/
■本件に関するお問い合せ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
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■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階