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プレスリリース

戎光祥出版株式会社

日本史上類を見ない、強烈な個性の将軍たち!『室町幕府将軍列伝 新装版』(編者:榎原雅治・清水克行)12月18日発売!

(DreamNews) 2021年12月17日(金)10時00分配信 DreamNews

戎光祥出版株式会社(東京都千代田区/代表取締役:伊藤光祥)は、『室町幕府将軍列伝 新装版』(編者:榎原雅治・清水克行)を2021年12月18日に発売いたします。



鎌倉将軍や徳川将軍と比べても、一人ひとりのキャラクターが卓越し、ときに破天荒ですらある歴代室町将軍。その生きざまは、戦国武将などに慣れ親しんだ一般の歴史ファンをも惹きつける大きな魅力を備えています。
一方、暗殺・更迭・追放と、その強烈な個性ゆえか波瀾万丈な生涯を送った将軍も数多くいました。そのようななか、なぜ室町幕府は200年以上もつづいたのでしょうか?
本書では、数々のエピソードから各将軍の人間性に迫るとともに、足利将軍たちが活躍した「室町」という時代の特質を明らかにすることを目的としています。
また、付録として将軍の花押一覧、墓所・供養塔一覧を掲載するなど、足利将軍を知るうえで便利な1冊です。

【目次】
初代尊氏――初代将軍の神話と伝説  清水克行
二代義詮――不屈のリアリスト  吉田賢司
三代義満――「簒奪者」の実像  大田壮一郎
四代義持――安定期室町殿の心配ごと  山田徹
五代義量――「大酒飲み将軍」の真実  清水克行
六代義教――幕府絶頂期の将軍の旅  榎原雅治
七代義勝――束帯姿の幼き将軍  榎原雅治
八代義政――父への過剰な憧れ  丸山裕之
九代義尚――独り立ちへの苦悶  石原比伊呂
十代義稙――流浪将軍の執念  木下昌規
十一代義澄――戦国と向き合った将軍  浜口誠至
十二代義晴――マジナイに込めた血統  西島太郎
十三代義輝――大名との同盟に翻弄された生涯  山田康弘
十四代義栄――戦国の幸運と不運の体現者  天野忠幸
十五代義昭――信長の「傀儡」という虚像  神田千里

コラム 足利直義  清水克行
コラム 足利満詮  榎原雅治
コラム 足利義嗣  桃崎有一郎
コラム 足利義視  木下聡
コラム 足利義維  木下昌規

【商品情報】
書名:『室町幕府将軍列伝 新装版』
編者:榎原雅治・清水克行
定価:2,700円+税
ISBN:978-4-86403-412-8
https://www.ebisukosyo.co.jp/item/619/

【編者紹介】
榎原雅治(えばら・まさはる)
1957年生まれ。現在、東京大学史料編纂所教授。
主な業績に、『日本中世地域社会の構造』(校倉書房、2000年)、『中世の東海道をゆく』(中央公論新社、2008年)、『室町幕府と地方の社会』(岩波書店、2016年)、『地図で考える中世』(吉川弘文館、2021年)、『日本の時代史 一揆の時代』(編著、吉川弘文館、2003年)、『展望日本歴史11 室町の社会』(共編、東京堂出版、2006年)などがある。

清水克行(しみず・かつゆき)
1971年生まれ。現在、明治大学商学部教授。
主な業績に、『室町社会の騒擾と秩序』(吉川弘文館、2004年)、『喧嘩両成敗の誕生』(講談社、2006年)、『大飢饉、室町社会を襲う!』(吉川弘文館、2008年)、『日本神判史』(中央公論新社、2010年)、『足利尊氏と関東』(吉川弘文館、2013年)、『戦国大名と分国法』(岩波書店、2018年)、『耳鼻削ぎの日本史』(文藝春秋社、2019年)、『室町社会史論』(岩波書店、2021年)などがある。

【会社概要】
社名:戎光祥出版株式会社
代表:代表取締役 伊藤光祥
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル8F
ホームページ:https://www.ebisukosyo.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/ebisukosyo
Facebook:https://www.facebook.com/774833955871080/

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