プレスリリース
(東京、2021年12月14日) - ベトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー (H0SE: VJC)は、2021年第3四半期の業績を発表し、収支均衡に向けた努力の結果、1兆3,650億VND (約67億4000万円)以上の航空輸送による収入を報告しました。2021年1〜9月の累計売上高は6兆3,840億VND(約 315億4300万円)以上、粗利益は445億VND(約2億2000万円)以上となりました。
(1 VND = 0.004941円 2021/12/14 時点)
ベトジェットの連結財務報告書では、2021年第3四半期の売上高は2兆6,540億ドン(約131億1300万円)、2021年1〜9月の累計売上高は10兆2,100億ドン(約 504億4800万円)となっています。
ベトジェットの資産は、2021年9月末までに50兆9,490億ドン(約2,517億4000万円)を超えました。また、負債資本比率は0.8と低く、流動性比率は1.06と、いずれも安全性の範囲内にあり、航空業界では良好な指標とされています。
ベトジェットは、年初来の9ヶ月間に約37,000便、約640万人のお客様を輸送し、OTP率は99.7%に達し、最高品質のサービスを維持しています。また、ベトジェット社のすべてのフライトは、Covid19防止規則に厳密に従っています。
また、ベトジェットは、数万人の医療スタッフ、兵士、警察官、数百万本のワクチン、医療機器を輸送するために多くのフライトを実施し、感染者が出た地域を支援しました。
協力面では、戦略的パートナーであるエアバス社との間で、2028年末までに119機の発注済み航空機を納入することで合意しました。また、エアバス社は、ベトジェットのワイドボディ機の開発に協力し、パンデミック後のメンテナンスやパイロットのトレーニングにも多大な支援を行う予定です。
ベトジェットは、2022年半ばより、ハノイ、ホーチミン、ニャチャンとロシア・モスクワを結ぶ3本の直行便を、エアバス社の最新型航空機A330-300で運航する計画を発表しました。これは、ヨーロッパ市場への参入というベトジェットの野望を実現するための第一歩であり、ベトナムと世界を結ぶ旅行需要を満たし、ベトナムの経済発展に貢献するものです。
ベトジェットについて
ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。
また、国際航空運送協会(IATA)の正会員であり、IATA の国際運航安全監査プログラム(IOSA)の認証も受けています。ベトナム最大の民間航空会社として、2018 年と2019 年には安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイトAirlineRatings.com で、安全性において最高ランクとなる7つ星の評価を獲得しました。また、Airfinance Journal の財務・経営健全性の高い航空会社50社リストにも2018 年、2019 年と連続で選出されています。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratings といった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されています。
ベトジェットの詳細な情報はホームページをご覧ください。 http://www.vietjetair.com/