プレスリリース
(東京、2021年11月29日) - ベトナム首相のスイス公式訪問中に、ベトナムのグエン・スアン・フック首相、スイス連邦のギィ・パルムラン大統領兼経済・教育・研究大臣、両国の高官や企業の代表者が署名式に立ち会いました。
2021年11月26日、ベトジェットと世界有数のMROサービスプロバイダーであるSR Technics社は、スイスのベルンでベトジェットのエアバスA320およびA321に搭載されているCFM56-5BエンジンのMROサービスを提供することで、1億5000万米ドル相当の覚書(MoU)を締結しました。
このエンジンの作業は、スイスのチューリッヒ空港とベトナムにあるSR Technics社の世界的に有名な施設で行われます。また、ベトジェットとSR Technics社の共同事業として、覚書(MoU)には、エンジンのメンテナンス、技術・トレーニングサービス、部品の要求と修理、新しい航空トレーニングセンターの設立などを行うことも含まれています。
ベトジェットとスイスに本社を置く世界有数の航空整備ソリューションプロバイダーであるスイス・アビエーション・ソフトウェア社(Swiss-AS)は、ベトジェットの航空機をサポートするために、スイス・ASの整備・エンジニアリングソリューション「AMOS」の採用をさらに拡大する戦略的協力協定を締結しました。両社は、今後10年間にわたり、様々な範囲で協力関係を拡大し、既存の長期的な戦略的パートナーシップを強化していきます。スイスAS社およびその関連子会社は、ベトジェットに対し、モバイルデバイス上で航空機の技術管理を行うためのプラットフォーム「AMOS mobile/EXEC」を提供し、ベトジェットのエンジニアの完全な自動化とデジタル化を実現します。
ベトジェットのマネージングディレクター、ディン・ベト・フォン氏は次のように述べています。「本日、ベトジェットと戦略的パートナーとの間で締結された協定は、特に航空技術の移転・採用や航空アカデミーの設立といったプロセスにおいて、ベトナムの航空産業の発展に積極的に貢献するためのさらなる発展への道を開くものです。我々は、ベトナムとスイスの長年の関係で培われた協力関係、特にベトナム首相のスイス公式訪問の際の協力関係を大切にします」と述べました。
ベトジェットは、ベトナム国内およびアジア太平洋地域で包括的なフライトネットワークを展開しています。パンデミックの影響を受けながらも、国内線の運航を再開し、ベトナム発着の国際便を数多く運航しています。ベトジェットは、最新で燃料効率の高い航空機を運航しており、技術的な信頼性は地域および世界のトップオペレーターに匹敵します。ベトジェットの成長は、ベトナムの航空産業の発展と統合に関連しており、スイスに本拠を置くSR Technics社やSwiss-AS社などの技術・航空技術企業との世界規模のパートナーシップを通じて強調されています。
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ベトジェットについて
ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。
また、国際航空運送協会(IATA)の正会員であり、IATA の国際運航安全監査プログラム(IOSA)の認証も受けています。ベトナム最大の民間航空会社として、2018 年と2019 年には安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイトAirlineRatings.com で、安全性において最高ランクとなる7つ星の評価を獲得しました。また、Airfinance Journal の財務・経営健全性の高い航空会社50社リストにも2018 年、2019 年と連続で選出されています。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratings といった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されています。
ベトジェットの詳細な情報はホームページをご覧ください。 http://www.vietjetair.com/