プレスリリース
「介護における新たなデータ連携プラットフォーム」共同構築を開始
SOMPOホールディングス株式会社(東京都新宿区/グループCEO執行役社長 櫻田 謙悟)、SOMPOケア株式会社(東京都品川区/代表取締役社長 遠藤 健)、株式会社ブライト・ヴィー(愛知県名古屋市/代表取締役社長 飯田 友一)は、ブライト・ヴィーが提供しているデータ連携 プラットフォーム「ケアデータコネクト」の新しいシステムモデルを共同で構築することに2021年11月25日に合意いたしました。
【新しいシステムモデル】
今回新たに共同構築していく「ケアデータコネクト」は、介護現場における実証の結果、高いニーズのあった3項目、「居室内の転倒」「居室内の異常温度」「急な発熱」の検知に寄与するものとなります。
新しいモデルの構築に当たっては、課題やニーズを洗い出すため、SOMPOケアの介護付きホームである「SOMPOケア ラヴィーレ川崎」で、2021年1月に検証を行いました。各居室にタブレットを設置し、複数のセンサーと「ケアデータコネクト」を連携させて実際に運用した結果得られたニーズや課題をブライト・ヴィーにフィードバックし、共に対策を検討した上で、新しいシステムモデル構築を段階的に進めています。
「ケアデータコネクト」を通じてデータの可視化が可能な項目のうち、「居室内の転倒」「居室内の異常温度」「急な発熱」の3項目は、異常の検知後、介護職員による早急な対応が必要となるケースが存在します。新しいシステムモデルとなる「ケアデータコネクト」では、それぞれ別のセンサーで取得されるデータをもとに自動で異常を検知し、介護職員にアラートで知らせるとともに、そのデータを蓄積することができます。
共同開発のストーリーについてはこちら(https://futurecarelab.com/cases/case09/)からご確認ください。
【今後について】
Future Care Lab in Japanとブライト・ヴィーは、本取組みにより、介護現場でのシステム活用をより利便性が高いものとし、効率的な施設運営やサービス向上につなげていきます。加えて、在宅介護向けケアデータコネクトの活用やご家族向けコミュニケーション・情報共有ツール「ケアズ・コネクト」の活用についても検討しています。
今後も社会課題の解決に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に向けて貢献していきます。
【弊社の主要製品 ご紹介】
「ケアデータコネクト」とは
「ケアデータコネクト」は、弊社が開発した、介護や医療現場における機器のデータ取得や、分析から活用までをサポートするデータ連携プラットフォームです。
メーカーを横断した複数機器のデータを統合し、必要な情報の分析を可能にした見守りIoTサービスや、バイタルの測定からグラフ化までを自動化したバイタル記録サービスの活用で、日々の見守り業務や記録作業の負担軽減に繋げ、より働きやすい介護現場を創造します。
SOMPOホールディングスが運営する未来の介護研究所「Future Care Lab in Japan」での共同開発のストーリーについてはこちら(https://futurecarelab.com/cases/case09/)からご確認ください。
「ケアズ・コネクト」とは
ケアズ・コネクトは、現場課題を解決し「この介護事業所で働き続けたい!」を作るICTです。
スタッフ定着や働きやすさに必要なエッセンスを、「事業所規模」や「課題種類」に応じて選択できるセミオーダー式。
必要な機能だけを使用することで、コスト負担や、新しいICTを覚える心理的負担を軽減する仕組みとなっています。
・スムーズなコミュニケーション
・全スタッフでの情報共有
・チームビルディングで良い現場づくり
・より深い人材管理・人材開発
・介護特化の勤怠管理
・ご家族との絆を作るコミュニケーション
10人規模の介護事業所から、数千人単位の介護グループでも「情報共有の事業所単位ポータル」として活用いただけます。
ケアズ・コネクトの詳細についてはこちら(https://carez.jp/)からご確認ください。
【プレスリリース原文】
https://carez.jp/_assets/pdf/20211125-SOMPO-PR.pdf
本件に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ブライト・ヴィー
TEL:052-734-4628
E-Mail: info@brightvie.me
URL: https://brightvie.me
担当:関本
■ 会社概要
株式会社ブライト・ヴィー
〒450-6321
名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋21階
代表取締役 飯田友一