プレスリリース
近鉄では、12月1日(日)に、観光特急「しまかぜ」(以下、「しまかぜ」)に乗務する車掌が、車内巡視時に使用するカバンを一新します。なお、このカバンは、「しまかぜ」のプレミアムシートで実際に使用されていた皮革を再利用して製作しています。
また、カバンのデザイン・裁断・縫製のほか、カバン前面のポケット部分に使用するボタン(「しまかぜ」ロゴ刻印入り)の製造など、製作の過程では、当社沿線の東大阪・八尾エリアの企業にも協力いただきました。
このように、沿線企業と連携し、本来であれば廃棄されてしまう皮革をカバンとしてアップサイクルするこの取り組みは、地場産業の活性化や持続可能な資源利用など、SDGsへの貢献になると考えております。
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【 別 紙 】
1.使用期間 2024年12月1日(日)から当面の間
2.使用者 当日に「しまかぜ」に乗務する車掌
3.製造者 【カバンのデザイン・裁断・縫製】
株式会社ナダヤ (所在地:大阪府東大阪市)
【ボタン(「しまかぜ」ロゴ刻印入り)】
カネエム工業株式会社(所在地:大阪府八尾市)
4.その他 ・異例時に担当列車が変更になった場合など、使用しない場合が
あります。
・現在のところ、一般発売などの予定はありません。
【 参 考 】
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〇観光特急「しまかぜ」について
2013年の伊勢神宮式年遷宮に合わせて同年3月から運行を開始した観光特急で、大阪難波・近鉄名古屋・京都〜賢島駅間を運行しています。愛称の「しまかぜ」は志摩に吹く爽やかな風をイメージして命名されました。車内には「プレミアムシート」のほか、グループ専用の「サロン席」「和風個室」「洋風個室」があり、沿線の名物を味わうことのできる「カフェ車両」も備えています。
昨年の2023年で運行開始から10年を迎え、2024年10月末現在までで延べ約270万人のお客さまにご利用いただいています。
(以 上)
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