プレスリリース
株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、社長:南條博昭)は、本年9月27日、京都市上下水道局から、鳥羽水環境保全センター(所在地:京都府京都市)における汚泥焼却炉建設事業(以下「本事業」)を受注しましたので、お知らせいたします。
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鳥羽水環境保全センター
本事業では既存の汚泥焼却炉を更新し、当社が開発した省エネ・創エネ型の「階段炉下水汚泥焼却発電システム」(以下「本システム」)を新たに導入、2028年3月末の竣工を予定しています。階段炉(ストーカ炉)を用いて900度以上の高温で汚泥を焼却する本システムは、焼却工程で化石燃料由来の補助燃料が不要である(省エネ)ことに加え、焼却時の廃熱を活用した発電を行う(創エネ)ため、温室効果ガスの排出を抑制することが可能です。
本事業は、当社として国内5件目となる本システムの受注事例となります。当社は今後も、高い環境性能を持つ本システムの採用拡大に取り組み、下水処理施設における温室効果ガスの排出削減や下水汚泥がもつエネルギーの有効活用に貢献してまいります。
本事業の詳細
発注者
京都市上下水道局
受注者
株式会社タクマ
事業名
鳥羽水環境保全センター 汚泥焼却炉建設事業
建設場所
京都府京都市南区上鳥羽塔ノ森 地内
事業内容
汚泥焼却設備の設計・建設
施設概要
150t/日×1炉(ストーカ炉)
発電出力
270kW
契約金額
68億円(消費税抜き)
設計・建設期間
2024年9月〜2028年3月(3年6か月)
プレスリリース提供元:@Press