プレスリリース
GfK/NIQ Japanは、全国の家電量販約4000店の販売実績データ等を基に、2024年上半期(1-6月)の家電における数量別のカラー製品別の販売実績を集計した。今回はスマートフォンにおける人気カラー動向を10月29日に発表した*1。
【スマートフォン販売動向】
2024年上半期(1-6月)のスマートフォン(ファブレット含む)市場は、10月17日にGfK/NIQ Japanが発表*2した通り、数量前年比16%減の1,080万台となった。原材料価格の高騰や円安の影響による端末価格の上昇、買い替えサイクルの長期化が理由として挙げられている。
【数字でみるスマートフォンのカラー動向】
これまでも黒や白などのニュートラルな色が上位にのぼり、この2色でスマートフォンの約6割を占めていた(図1、図2)。
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2024年は黒が前年から増加して33%となり、白を逆転した。注目する点は、ブルーが前年よりも2倍近く増加、その他ピンクが0.6%だった前年から4.7%と増えたところである。要因として考えられる事は、パステル系のカラーレンジとして淡いブルー、あるいは強いブルーなどさまざまなブルーが各社で新しく発売されたことやピンクについても同様であることがいえる。またシルバー、ヴァイオレットなども若干ではあるが増加傾向にあった。かたや、前年より減少傾向にあったのはグレイ、赤、ゴールドであった。グレイは前年の6%から4%、赤とゴールドは前年3%だったところ今年はそれぞれ1%と0.4%となった。
*1.出典:全国の家電量販約4000店の販売実績集計/GfKジャパン調べ 期間:2024年1-6月
*2. GfK/NIQ Japan配信:https://nielseniq.com/global/jp/news-center/2024/1017-mi/
約6割強が4800万画素以上のカメラを搭載 -数字でみるスマートフォン端末- : https://nielseniq.com/global/jp/news-center/2024/1017-mi/
詳細はこちらから : https://nielseniq.com/global/jp/news-center/2024/1029-mi/
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