プレスリリース
この度、株式会社センチュリーアークス(本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤 武志)は、イベントベースビジョンカメラ製品「SilkyEvCam(R)」の派生製品「BothView Cマウントモデル」を2024年10月31日(木)に公式発売します。
新製品「SilkyEvCam(R) BothView Cマウントモデル」は、多くのイベントカメラ・ユーザーからご要望をいただき開発した製品です。
本製品情報: https://centuryarks.com/silkyevcam-bothview-c/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415260/LL_img_415260_1.png
BothView製品イメージ
輝度変化を、一画素単位で超高速センシングし、広いダイナミックレンジで使用環境の照度の影響を受けにくいという特徴を持つイベントカメラの利点をさらに高めるために、従来のフレームベースの映像も見たいというご相談をいただいていました。これまで、イベントカメラとフレームカメラを並列に配置し撮影する方法が一般的でしたが、視差は避けられず、追加の補正処理が必要でした。本来のイベントカメラの特長である低データ容量・低消費電力という利点が十分活かされていませんでした。
本製品は、単眼で捉えるため視差が発生せず、ビームスプリッターを活用してレンズからの入射光をフレームセンサーとイベントセンサーへ分割することで、イベント画像とフレーム画像を同時に取得可能です。また、フレームセンサーからイベントセンサーへタイミング信号を送ることでデータの同期を実現しました。
この新製品は、イベントカメラへの理解促進と学術研究、アプリケーションの拡大に寄与すると期待しています。先日のドイツで開催されたマシンビジョンの世界的展示会「VISION 2024」に参考展示した際にも高い関心をいただき、すでに、仕様について複数のお問合せやお見積り依頼が寄せられています。
*VISION 2024: https://www.messe-stuttgart.de/vision/en/
【製品機能】
イベントベースビジョンカメラ「SilkyEvCam(R) BothView Cマウントモデル」
・イベントカメラ及びフレームカメラに、ひとつのレンズから外部光を取り込み、同一の映像を撮影する
・イベントカメラとフレームカメラの光軸を一致
・外部光の各カメラへの分割はビームスプリッターを用いる
・両カメラのGPIO接続による同期機能を有する
本製品の詳細情報: https://centuryarks.com/silkyevcam-bothview-c/
本製品の製品化および正式な発売に伴い、先行して本製品をご検討いただいたお客様にご案内した先行購入特典価格は、本発表をもって終了させていただきます。
◆「オープンイノベーションEXPO」(12月5日〜6日(木〜金))の当社ブース(1-21)に、本製品を出品します。製品を直接ご確認いただけるよい機会ですので、ぜひご来場ください。
オープンイノベーションEXPO: https://oi-expo.com/
◆イベントベースビジョンカメラ「SilkyEvCam(R)」とは
https://centuryarks.com/about-evcam/
【株式会社センチュリーアークス】
お客様のビジネスの成功と拡大の支援を目的とするソリューションを提供する会社です。最先端技術に通じた専門家が、これまでに蓄積してきた知識・経験をベースに、企画、開発、海外生産を含む製造など、あらゆるビジネススタイルに対応し、お客様のコア技術を中心とした事業拡大、新規事業化などのさまざまなシーンのための支援サービスを提供します。
https://centuryarks.com/
【お問い合わせ先】
株式会社センチュリーアークス
〒106-0031 東京都港区西麻布3丁目13-1
Tel : 03-6804-5752
Fax : 03-5411-2661
E-mail: pr@centuryarks.com
◇当社製品について
下記当社HPの「お問い合わせ」フォームをご使用またはE-mailでご連絡ください。
お問い合わせフォーム: https://centuryarks.com/contact/
E-mail : ca_sales@centuryarks.com
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