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プレスリリース
わずかな血液によるイヌのがん検査『Ark-Test』 〜2024年11月1日待望の『がんリスク検査』がスタート〜 2024年ノーベル生理学・医学賞で注目される「マイクロRNA」による世界初(※1)の最先端検査技術が日本から誕生
株式会社メディカル・アーク(所在地:東京都小金井市 国立大学法人 東京農工大学 多摩小金井ベンチャーポート、代表取締役:伊藤 博、以下、MA社という)は、がん細胞から特異的に分泌される血中エクソソーム内の『マイクロRNA』を検出して、わずかな血液で、12がん種を判定することに成功し、『Ark-Test』の事業化をスタートしました。
次いで、がんの罹患(りかん)の有無のみを検査する『Ark-Test がんリスク検査(以下、がんリスク検査という)』を確立し、2024年11月1日より測定に着手いたします。
(※1 MA社による調査)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415061/LL_img_415061_1.jpg
伴侶動物(ペット)のがん早期発見が期待される『Ark-Test』
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/415061/LL_img_415061_2.jpg
がん細胞から分泌されるエクソソーム内の「マイクロRNA」を解析する世界初の検査技術
8年の歳月を超えて、世界初の革新的検査技術が、さらなる進化を遂げました。わずかな血液でイヌのがん(12がん種)を特定。さらに、がん罹患の有無のみを検査する『がんリスク検査』が安価な検査費用と高感度・高特異度で、遂にスタートいたします。
【Ark-Test事業化の足跡】
・2023年 1月11日 5がん種の事業化スタート
((1)肝臓がん、(2)口腔内メラノーマ、(3)尿路上皮がん、(4)悪性リンパ腫、(5)肥満細胞腫)
・2023年10月 2日 8がん種の事業化スタート
(5がん種+(6)血管肉腫、(7)骨肉腫、(8)扁平上皮がん)
・2024年 1月11日 12がん種の事業化スタート(8がん種+(9)鼻腔腺がん、(10)乳がん、(11)肛門嚢腺がん、(12)肺腺がん)
・2024年11月1日 『がんリスク検査』事業化スタート
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/415061/LL_img_415061_3.jpg
国立大学法人 東京農工大学名誉教授 伊藤 博
『Ark-Test』は、エクソソーム 研究の世界1位の研究者(※2)『落谷 孝広特任教授(東京医科大学 医学総合研究所 未来医療研究センター 分子細胞治療研究部門)』のアカデミアの支援を受け、伴侶動物(ペット)向けにMA社が、ヒトよりも早く事業化に成功した世界最先端の革新的検査技術です。
(※2 https://www.tokyo-med.ac.jp/news/2024/0603_163021003409.html )
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/415061/LL_img_415061_4.jpg
東京医科大学 落谷 孝広特任教授
【12がん種に共通して発現する「マイクロRNA」を検出した!】
今回MA社は、上記12がん種の特定だけではなく、全てのがん種に共通して発現する「マイクロRNA」を検出し、『がん罹患のリスク』のみを検出することに成功しました。
この「共通マイクロRNA」は、12がん種以外からも発現することが確認されていることから、より多くのがんに共通して発現する可能性が高いと思われます。
【検査費用は低価格、しかも、高い感度と特異度】
この『がんリスク検査』は、感度(91%)・特異度(92%)ともに高い確率で、がんの有無のみを検出します。
さらに、検査費用は、1がん種の検査費用と同程度の低コスト(※3)を実現しました。
(※3 登録病院により、検査料金が異なるため、検査に要する費用は均一ではありません)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/415061/LL_img_415061_5.jpg
血清をデジタルPCR(高性能検査機器)で解析
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/415061/LL_img_415061_6.jpg
高い感度(91%)と特異度(92%)を実現した「がんリスク検査」
【『がんリスク検査』によって爆発的に多くの愛犬の命が救えることへの期待】
イヌの死因の約54%、ネコの約38%が、がんによるものです。
ヒトも伴侶動物(ペット)も、がんは早期に発見できれば、根治できる病気と言われ、現在の医学では決して不治の病ではなくなりました。
しかし、物言わぬ動物においては、がんの早期発見は至難の技です。しかも、ヒトの5〜7倍で進行するため、発見された時はすでに末期症状であるケースは、決して少なくありません。これまで、伴侶動物(ペット)のがん検診というものはほとんど存在せず、もしがん検診をするとなると、全身麻酔によるCTやMRIの画像診断が必要となり、高額な検査費用と全身麻酔のリスクもあります。ですから、健康な状態でのがん検診を行う飼い主さんは、ほとんどおりませんでした。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/415061/LL_img_415061_7.jpg
イヌの死因の54%が「がん」
この『Ark-Test』の登場により、ほんのわずかな血液だけで、がん罹患の有無、がん種の特定とそのステージまで、科学的なエビデンスを担保し、高い感度と特異度で補助的に判定することを可能にしました。
この『がんリスク検査』は、『愛犬のがん検診』をスタンダードにし、多くの愛犬のがんを早期に発見し、多くの命を救うことができる可能性が高いと期待されています。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/415061/LL_img_415061_8.jpg
「伴侶動物のがん撲滅」を掲げるMA社
■本事業における提携企業
野村貿易株式会社 代表取締役社長:藤原 英昭
大阪本社:〒541-8542 大阪市中央区安土町1丁目7番3号
東京本社:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番13号
https://www.nomuratrading.co.jp/
株式会社COREZON 代表取締役:小林 正希/久保 退三
〒163-0532 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 新宿野村ビル32階
http://corezon.co.jp
株式会社エースインターナショナルジャパン 代表取締役会長:宮尾 俊輔
本社:〒108-0074 東京都港区高輪3-11-3 イハラ高輪ビル9F
https://www.ace-international.com/
株式会社V-MAC 代表取締役社長:加藤 正志
〒104-0052 東京都中央区月島4-8-10-1018
■本事業関係情報
□マイクロRNA安定剤入りキット販売先
シグニ株式会社 代表取締役:原 克義
〒135-0016 東京都江東区東陽3丁目7番13号
https://www.cygni.co.jp/
検査に必要なマイクロRNA安定剤入りキットは、「CYGNI VET」にてご購入可能
https://vet.cygni.co.jp/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=225841&c=9
□検査実施可能病院
本検査は、全国の指定動物病院(下記URLより検索可能)にて実施することができます。
※2024年10月現在、約670病院 https://search.medical-ark.com/hospital_search/
□本検査指定病院への無料登録
新たに指定病院への登録をご希望される獣医療関係者は、下記URLより無料登録することができます。
https://medical-ark.com/for_partners
□会員登録病院特典
無料スタート!! 動物病院デジタルサイネージ『PETDAYS』
指定病院は2025年1月末日まで(『がんリスク検査』キャンペーン期間)、株式会社中日アド企画が提供する動物病院デジタルサイネージ『PETDAYS』が無料スタートできます。(病院紹介動画製作費無料、月額費用は別途有料)
https://storage.googleapis.com/studio-design-asset-files/projects/EjOQlzn1WJ/s-1x1_0e036b79-20f6-41c9-a06c-76073558d012.pdf
■本検査についてのお問い合わせ先
株式会社メディカル・アーク
〒184-0012 東京都小金井市中町2丁目24-16-103
農工大・多摩小金井ベンチャーポート
HP : https://medical-ark.com
TEL : 042-316-6150
E-Mail: info@medical-ark.com
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