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GSアライアンス株式会社

GSアライアンスが、植物由来の天然ヴィーガン塗料を開発

(@Press) 2024年10月15日(火)10時30分配信 @Press

脱炭素、カーボンニュートラル社会構築のための、環境、エネルギー分野向け最先端技術を研究開発するGSアライアンス株式会社は、同社で開発する植物、天然由来の材料、及び色材の技術を応用し、植物由来の天然成分のヴィーガン塗料を開発し、販売を開始いたします(10月21日販売予定)。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/413491/LL_img_413491_1.jpg
植物由来の天然ヴィーガン塗料

人口爆発に伴う地球温暖化、気候変動、森林破壊、プラスチック汚染などの環境問題は深刻な問題であり、石油由来ではない、植物由来の製品を生産、消費することは、地球温暖化の1つの原因と言われているCO2排出量を減らすことにもなります(植物は成長過程において周囲の空気からCO2を吸収するため)。GSアライアンスの企業方針は、持続可能な未来のために地球環境に優しい製品を開発することであり、石油、化石燃料由来の化学物質の削減に努めております。

そのような企業方針に基づき、植物由来で天然成分のヴィーガン塗料を開発しました。植物から作られた有機溶剤、樹脂、添加剤を使用しています。グレードによっては、100%植物由来の成分の製品もあります(色材は無機顔料を使用しており、植物由来ではありませんが、石油から作られているものでは無く、100%天然由来と表記しています)。開発した塗料は、Bio Sakura Paintと名付け、木部、木質系素材だけでなくセラミック、ガラス、金属、プラスチック、フィルムにも使用できます。植物由来ではあるものの、有機溶剤、それに溶解する樹脂を使用しているので、水性塗料ではないですが、密着力が比較的高い設計となっています。
また自然塗料は市場に出始めているものの、植物、天然由来の成分を100%使用している自然塗料はあまり見かけません。また、例えば、黒色は、石油由来の顔料ではなく、植物由来である竹炭やバイオ炭を黒色色材として使用するなど、植物由来の素材を使うことにこだわっています。また、生分解性塗料でもあるので、長期的には、プラスチック汚染になりません。生分解性の程度は今後試験していく予定です。

現在は、黒、白、赤茶、黄茶色、トップコートの5色ですが、今後は色種も増やし、販売を加速していきます。


■会社概要
商号 : GSアライアンス株式会社
代表者 : 代表取締役 森 良平博士(工学)
本社所在地: 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11
事業内容 : カーボンニュートラル、脱炭素、SDGs課題に取り組む環境、
エネルギー分野の最先端技術の研究開発
(国連のスタートアップ企業支援プログラム
UNOPS GIC KOBEに2020年に採択)
URL : https://www.gsalliance.co.jp/

プレスリリース提供元:@Press

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