• トップ
  • リリース
  • 鹿児島【西原商会】が福利厚生の一環として『卵子凍結』にかかる費用を全額負担

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

株式会社西原商会

鹿児島【西原商会】が福利厚生の一環として『卵子凍結』にかかる費用を全額負担

(@Press) 2024年10月16日(水)13時00分配信 @Press

株式会社西原商会(所在地:鹿児島県鹿児島市、代表取締役社長:西原 一将)は働き方の多様性という社会的意義に賛同し、自ら望むキャリアとライフプランの両立を支援するため、女性社員に対して「卵子凍結(※)」にかかる費用の全額負担を行う制度を導入することをお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/412731/LL_img_412731_1.jpg
西原商会×グレイスバンク

今回の制度の導入は、株式会社グレイスグループ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:勝見 祐幸、以下 「グレイスグループ」)との提携により実現しました。また、鹿児島県内のクリニックとしては初めて、竹内レディースクリニック(姶良本院、ART鹿児島院)が卵子凍結保管サービス「Grace Bank(グレイスバンク)」の提携クリニックとなり、竹内院長を講師とする当社の社員向けセミナーをグレイスグループと共同開催することになりました。
これまで卵子凍結費用の助成制度を導入してきた企業の多くは、最大40万円など助成額に上限を設けており、これを超える部分は自己負担となっていますが、西原商会では実際にかかる費用の全額を助成します。
(※)将来の妊娠に備えて20代半ば頃〜30代前半頃に卵子を取り出し凍結して保存すること。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/412731/LL_img_412731_2.jpg
西原商会スタッフ

■『卵子凍結』にかかる費用を全額サポートする背景
【福利厚生の一環として、働き方の多様性という社会的意義に賛同】
当社では女性社員が10年前と比べて約6%(2024年10月時点で510名、全社員の23%)増加しています。社員の多様性を尊重しながらライフプランの見直しを検討してきました。その中で、妊娠のタイミングと仕事のキャリアを両立することができ、女性管理職の比率向上を目指し、少しでも長く勤めてもらいたい想いからライフプランの選択肢の1つとして「卵子凍結保管」サービスを導入しました。

このたびグレイスバンクと提携するにあたり、『子供を持ちたいと願う一人でも多くの女性の夢がかなう未来の創出』をミッションに掲げ、「卵子凍結保管」サービスを提供されている企業であることから締結に至りました。

<ご参考>
[実際にかかる費用:約55〜66万円]
・初診、診察、検査、薬…約15万円
・採卵…約20万円〜25万円
・卵子凍結、保管…約20万円〜25万円


■卵子凍結について
「卵子凍結」は、将来の妊娠に備えて、若いうちに質の良い卵子を凍結保管しておくことで、女性のキャリアと幸せなライフプランを両立させるための選択肢として注目を集めています。アメリカの大規模医療施設における最新の調査(※1)では、2022年に卵子凍結を始めた女性の数は、2019年と比較して約3倍に増加しており、38歳未満で20個以上の凍結卵子を融解して使用した女性の70%が子どもを授かっていることも分かっています。

日本は世界一の不妊治療大国と言われ、体外受精の件数は米国の約41万件に対し、日本では約54万件で、子供のいない夫婦の約28%が不妊治療を経験しています(※2)。しかしながら、体外受精の成功率は、米国の約24%に対して日本では約14%と大変低く、世界最低レベルにあります。加えて、40歳以上の不妊治療患者の割合が世界で最も高いことも特徴です(※3)。

不妊治療は、精神的・肉体的・金銭的にも負担が大きく、不妊治療を経験した働く女性のうち、 約34%が「不妊治療と仕事を両立できなかった」と回答しています(※4)。
不妊治療は、日本企業における女性管理職比率の伸び悩みのみならず、社員にとっても、自身のキャリアやライフプラン設計に対するモチベーションの低下等に繋がり、大きな社会課題となっています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/412731/LL_img_412731_3.png
自己卵子と提供卵子による出産率の違い

参考1: 公益社団法人 日本産科婦人科学会
「ノンメディカルな卵子凍結をお考えの方へ(動画)」
https://www.jsog.or.jp/modules/committee/index.php?content_id=302

参考2: Grace Bank「卵子凍結の意義と可能性とは(動画)」
https://www.youtube.com/watch?v=Kb1GxxEmU_k

※1: Fertility and Sterility VOLUME 118 JULY01 P.158-166
※2: 2022年 日本産科婦人科学会実績値/2021年 米国 CDC(疾病予防センター)実績値/国立社保障・人口問題研究所
「2015 年社会保障・人口問題基本調査」
※3: 日本産婦人科学会ARTデータブック2017/ICMART World Report 2011
※4: 2019年 厚生労働省「不妊治療と仕事の両立に関わる諸問題についての総合的調査研究事業調査結果報告書」


■株式会社グレイスグループについて
株式会社グレイスグループは、「子供を持ちたいと願う一人でも多くの女性の夢がかなう未来の創出」をミッションに掲げ、女性の健康維持・向上をサポートするため、卵子凍結保管サービス「Grace Bank」、働く女性のための予防医療サービス「Grace Care」を提供しています。「Grace Care」では、生殖医療クリニックの現役看護師・培養士に気軽に相談でき、全国約60院の生殖医療クリニックとダイレクトにつながり適切なタイミングでご本人に合った治療を受けることにより、不妊治療の負担を最小限にするためのサービス「妊活ダイレクト」の提供も開始しました。
株式会社グレイスグループ Web サイト URL: https://gracebank.jp/

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/412731/LL_img_412731_4.jpg
新社屋外観モニュメント前

【会社概要】
■西原商会
[商社]と[メーカー]の2つの機能を持つ企業

社名 : 株式会社西原商会
事業内容 : 業務用総合食品卸
(ホテル、レストラン、結婚式場、料亭、居酒屋等への食品卸売)
創立 : 1971年12月(昭和46年12月)
資本金 : 5,000万円
代表者 : 代表取締役社長 西原 一将
従業員数 : 2,229名 2024年4月現在(グループ合計)
平均年齢 : 37.06歳(2024年4月統計結果)
所在地 : 〒890-0062 鹿児島県鹿児島市与次郎1-10-21
公式サイト: https://www.nishihara-shokai.co.jp/

●西原グループ
https://www.nishihara-shokai.co.jp/group/

■グレイスバンク
卵子凍結保管サービス「Grace Bank」、働く女性のための予防医療サービス「Grace Care」を提供
https://gracebank.jp/company/

社名 : 株式会社グレイスグループ
設立 : 2020年8月31日
資本金 : 1億円
代表者 : 代表取締役 勝見 祐幸
所在地 : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-6 cocoti SHIBUYA 5F
公式サイト: https://gracebank.jp/

■竹内レディースクリニック 姶良本院・ART鹿児島院
当院は、開院以来、永年にわたる歴史の中で築き上げてきた「患者様の身になって物事を考える」ことを医療基本理念としております。
高度生殖医療センターを擁し、不妊治療では、着床前遺伝子診断や卵子凍結など最先端の医療を提供し、確かな技術で実績を積んでおります産科・婦人科・不妊科全ての診療を行っており、妊娠からご出産まで広範囲でのサポートが可能です。
1991年より開業している鹿児島県始良市の本院に加え、2023年9月より竹内レディースクリニックART鹿児島院が開業しました。

●竹内レディースクリニック
設立 : 1991年
院長 : 竹内 一浩
所在地 : 〒899-5421 鹿児島県姶良市東餅田502-2
公式サイト: https://takeuchi-ladies.jp/

●竹内レディースクリニック ART鹿児島院
設立 : 2023年
院長 : 竹内 一浩
所在地 : 〒890-0051 鹿児島県鹿児島市高麗町43-20 キラメキ南国ビル3F
公式サイト: https://art-takeuchi.jp/

プレスリリース提供元:@Press

このページの先頭へ戻る