• トップ
  • リリース
  • アライドテレシスとNTT Comによる産業分野におけるセキュリティビジネスの協業開始

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

アライドテレシス株式会社 NTTコミュニケーションズ株式会社

アライドテレシスとNTT Comによる産業分野におけるセキュリティビジネスの協業開始

(@Press) 2024年10月04日(金)11時00分配信 @Press

アライドテレシス株式会社(以下:アライドテレシス)とNTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、製造や医療などの産業分野におけるセキュリティビジネスにおいて協業(以下 本協業)し、双方の事業強化を図り、産業サイバーセキュリティ対策の普及をめざします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/412581/img_412581_1.jpg

1.背景
製造業、医療分野では、年々増加するサイバー攻撃によって安定した生産活動や医療サービスの提供が脅かされる状況となっています。アライドテレシスはこれまで社会インフラや医療・文教・自治体・製造を初めとする様々な分野のITインフラにおいて、ネットワーク製品やセキュリティなどのソリューションを提供しています。一方、NTT Comでは、多様化する工場・重要インフラ等の制御システムのセキュリティ脅威に対して、ネットワークの可視化と脅威・脆弱性検知を実施できる「WideAngle OsecT※1」を提供しています。
今回、通信をはじめとする重要インフラの運用技術を活かした「WideAngle OsecT」を開発・提供するNTT Comが、国内外に販売網を保有するアライドテレシスと協業します。

2.本協業の概要
本協業により、両者の製品を連携させ、産業分野のお客様が安心して制御システム環境を稼働できる産業サイバーセキュリティ対策機能の開発・提供を行います。「WideAngle OsecT」の再販やアライドテレシス製品と「OsecT※2」の機能連携を行い、社会インフラや医療分野、中堅中小の製造業、日系製造業の海外拠点工場などにセキュリティソリューションの普及展開をめざします。

(1)アライドテレシスの役割
ネットワーク機器・製品の販売、海外拠点を有する企業への普及展開など
(2) NTT Comの役割
アライドテレシス製品との連携機能の開発・課題の抽出・改善など

<協業分野と連携概要>
・工場、ビル等に向けてアライドテレシスによる「WideAngle OsecT」の再販

・工場、ビル等に向けて「OsecT」の検知機能とアライドテレシスのセキュリティソリューション「AMF-SEC*※3」を連携し、検知した脅威に対してネットワークを自動制御するソリューションを実現

・工場、ビル、船舶、社会インフラ等に向けて、アライドテレシス製ハードウェアに「OsecT」ライセンスを実装してアプライアンス化

・工場、ビル、社会インフラ等のSI案件におけるアプライアンス化したオンプレミス型「OsecT」の販売

・「AMF PLUS*※4」が検出するIT機器情報と「OsecT」が検出する特定市場向け機器情報を「Vista Managerシリーズ*※5」が保有するトポロジーマップと紐づけてネットワーク全体を可視化。さらに、取得した機器情報はセキュリティポリシーと連動させることで「AMF PLUS」のネットワークから動的な資産管理ソリューションを提供。
・医療分野:「AMF PLUS」が検出するIT機器と「OsecT」が検出する医療機器を可視化。「AMF PLUS」と「OsecT」の可視化・管理機能との連携による統合管理を実現。
・工場、ビル、船舶、社会インフラ等:「AMF PLUS」が検出するIT機器と「OsecT」が検出するOT※6機器を可視化し、ITとOTを融合させた統合管理ソリューションを実現。

3.今後の展開
アライドテレシスとNTT Comは、今後も、互いの持つ技術やサービスを活用し、産業分野におけるセキュリティビジネス強化、ASEANを中心とした日系企業に向けた海外展開をめざして、今後一層の連携を進めていきます。

4.docomo business Forum’24 出展情報
2024年10月10日(木)〜11日(金)に開催する「docomo business Forum’24」にて、本協業に関するソリューションを紹介予定です。公式Webサイトの展示情報よりご確認ください。
公式Webサイト:https://www.ntt.com/business/go-event.html?ir=nr
■展示名:国産OT-IDS/SBOM
■展示番号:PF-02

*会場:ザ・プリンス パークタワー東京 B2フロア
https://www.ntt.com/business/go-event/access.html
*日時:2024年10月10日(木)〜11日(金) 9:30〜17:30
*参加方法:公式Webサイトより事前に来場お申し込みをお願いします
*参加費用:無料
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/412581/img_412581_2.png


*:記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。記載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、記載されている計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。
※1:「WideAngle OsecT(オーセクト)」とは、工場の生産ラインなどを支える制御システムのセキュリティリスクを可視化・検知するNTT Comが提供するサービスです。
詳細については、以下をご覧ください。
https://www.ntt.com/business/services/security/security-management/wideangle/osect.html
※2:「OsecT(オーセクト)」とは、工場やビル、重要インフラなど広く産業分野で使われている制御システムのセキュリティリスクを可視化・検知する技術や機能の総称です。
※3:「AMF-SEC(AMF-SECurity)」とは、工場やビル、発電所などに使われる、システムや設備を最適に動かすための制御・運用技術の総称です。SDN技術を利用することで様々なアプリケーションとネットワークを連携させ通信制御を行い、サイバー攻撃や内部犯行により感染した端末を自動的にネットワークから隔離、セキュリティインシデントの拡散を抑止しセキュアなネットワーク環境を実現するアプリケーション連携セキュリティソリューションです。
詳細については、以下をご覧ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/it-infra/solution/manage/amf-s/
※4:「AMF PLUS」とは、ネットワーク管理を自律最適化し安定した通信環境を実現するITインフラ運用管理ソリューションです。
詳細については、以下をご覧ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/it-infra/solution/manage/amf-p/
※5:「Vista Managerシリーズ」とは、ネットワークを可視化するマネージメントソフトウェアです。
詳細については、以下をご覧ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/it-infra/solution/manage/vista/
※6:OT(Operational Technology)とは、工場やビル、発電所などに使われる、システムや設備を最適に動かすための制御・運用技術の総称です。

【関連リンク】
総合リスクマネジメントサービス「WideAngle OsecT」:
https://www.ntt.com/business/services/security/security-management/wideangle/osect.html

プレスリリース提供元:@Press

このページの先頭へ戻る