プレスリリース
2024年は、和歌の聖地・和歌の浦が誕生して1300年の年となります。これを記念して、主要景観が和歌の浦の景勝地になっている六義園にて10月14日(月)に「書写体験」を開催します。
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中の島の風景
六義園の最大の特徴は、主に和歌にちなんだ八十八境(八十八カ所の景観)が園内に散りばめられていることです。現在も和歌山県にある「和歌の浦」や「紀ノ川」などの景勝地が園内の風景に映し出されており、それぞれの名称が書かれた石柱が園内各所に残っています。
石柱に書かれている文字は、六義園を築園した柳澤吉保の家臣で、儒学者であり名書家でもある細井広沢(ほそいこうたく)らの筆によるものです。
今回の書写体験では、その石柱やゆかりのある和歌等について紹介するとともに実際に書き写していただくことで、「和歌の庭 六義園」の魅力を味わっていただきます。
講師には、仮名の書家である大石三世子先生をお招きします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【和歌の浦とは】
和歌山県の景勝地の総称です。1300年前、聖武天皇が和歌の浦の素晴らしい景観をいつまでも残すよう詔を発し、後の徳川家もこれを保護してきました。2017年4月に「絶景の宝庫 和歌の浦」として日本遺産に認定されています。
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石柱「下折峯(しをりのみね)」
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和歌の浦の景勝地のひとつ「吹上浜・吹上松」が再現された園内
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石柱「不知汐路(しらぬしほぢ)」
日時
10月14日(月・祝)10時〜、13時〜(各回2時間程度)
場所
六義園サービスセンター 多目的室
講師
大石三世子氏(文京区書道連盟理事長・日展 会友 栴檀社理事長)
定員
各回20名(先着順)
※事前申込制
対象者
高校生以上
体験内容
筆ペンを使って和歌や石柱の文字を半紙に書き写します。
※筆ペンや半紙等、道具一式は当園にてご用意します。
※正座ではなく椅子にお座りいただきます。
申込方法
電話にてお申し込みください。
お申し込み専用電話番号:03−3941−6277
受付期間:10月3日(木)〜 10月13日(日)
受付時間:10時〜 17 時
※先着順に受付、定員になり次第終了します。
※個人情報の取扱いについて※
お申込みの際に頂いた個人情報につきましては、当イベントに関わるご案内のみに使用します。
また、お預かりした個人情報は、その保護について万全を期すとともに、ご本人の同意なしに第三者に開示提供することはございません。但し、法令等により開示を求められた場合を除きます。
参加費
500円(現金払いのみ/別途入園料をいただきます)
持ち物
特になし
六義園について
国指定特別名勝。五代将軍徳川綱吉の側用人・柳澤吉保によって造られた和歌の趣味を基調とした回遊式築山泉水庭園。江戸時代に造られた大名庭園の中でも代表的なもので、明治期には三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸となった。庭園は万葉集や古今和歌集に詠まれた紀州(現在の和歌山県)の景勝地「和歌の浦」の景色をはじめ、その周辺の景勝地や中国の故事に因んだ景観が映し出されている。
【開園時間】9時〜17時(最終入園16時30分)
【休園日】12月29日〜1月1日
【住所】文京区本駒込6−16−3
【交通】JR山手線・東京メトロ南北線 駒込駅下車 徒歩7分、都営三田線 千石駅下車 徒歩10分
※駐車場はございません
【入園料】一般 300円 65歳以上 150円
※小学生以下(要付添)及び中学生(都内在住または在学)は無料
※夜間特別鑑賞を御希望の方は、事前に夜間特別鑑賞券を購入してください。
【問い合わせ先】六義園サービスセンター 電話:03−3941−2222
【庭園ガイド】土曜日・日曜日・祝日 11時・14時(各回60分程度)※荒天中止
六義園公式HP : https://www.tokyo-park.or.jp/park/rikugien/index.html
六義園公式X(旧Twitter) : https://x.com/RikugienGarden
都立9庭園公式Instagram : https://www.instagram.com/tokyo_9gardens/
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