プレスリリース
世田谷区のギャラリーカフェ ジョルジュでは、複雑化する世界情勢について、専門的アプローチまではいかなくとも、テレビなどでニュースを見たときに感じる疑問を気軽に話せるような機会を企画しました。ロシアやイスラエルに滞在した経験豊富な西村貴仁氏(ロシア語教室クロスロシアン主宰)をお招きして2024年10月19日(土)に開催します。ユダヤ史を振り返りながら、イスラエル建国から中東問題へと進み、現代史における「キブツ」をわかりやすく解説します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/411442/LL_img_411442_1.jpg
約35年前イスラエルのキブツのバナナ園で働いていた
《イベント概要》
講演名:キブツと中東問題
講師 :西村貴仁(ロシア語教室クロスロシアン主宰)
日時 :2024年10月19日(土)14:00〜17:00(途中休憩あり)
内容 :紀元前からのユダヤ史を振り返り、イスラエル建国から今日に至るまでの中東問題、現代史における「キブツ」について
参加費:2,500円(お茶菓子付き)
場所 :ギャラリーカフェ ジョルジュ
東京都世田谷区祖師谷3-36-29佐藤ビル2階(小田急線祖師ヶ谷大蔵駅 徒歩4分)
電話 03-6411-4333
【今も緊迫するイスラエル情勢】
2023年10月に勃発したイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘以降、緊張が高まり続ける中東問題。2024年9月23日にレバノンでヒズボラ戦闘員のポケベルが同時爆発した事件が起こり、その後の展開が懸念されています。ただ、非常に複雑な国際問題が、いったい遠く離れた日本に住む我々にどう影響するのか、など、なかなか知識としても付いていけないと感じるひとは多いのではないでしょうか?
【関西弁で高校生にもわかりやすく解説】
ギャラリーカフェ ジョルジュでは、ロシア語教室を都内で主宰する「クロスロシアン」代表・西村貴仁氏をお迎えして、これまでも「ロシア」「ウクライナ」などについて「教養講座」を開催してきました。30数年前、イスラエルにわたり現地のキブツ(農村共同体)バナナ園で働いた経験のある西村氏(大阪市出身)。当時はロシアからの移民も多く、キブツ責任者との通訳も買って出たといいます。まったく中立な立場から、この複雑な中東問題を、関西弁で語ります。中学時代に「社会主義」の存在を知り、この目で見たいとソ連(当時)に渡った氏は、その崩壊の理由などにも言及し、持論を語ってきました。
教養講座には、かなりロシア問題に関心の高い40代〜60代男女、ほとんど知識はないが知っておきたいと考える50代主婦たちに加え、高校生も参加しています。生きた経験による解説に熱心に耳を傾け、進学相談などもしたりと、カフェで行う教養講座らしい和やかな雰囲気になっています。
《西村貴仁氏プロフィール》
1962年大阪市生まれ。1986年立命館大学法学部卒業。
医療機関勤務の後、1988年3月〜1990年7月にイスラエルの社会主義的共同体「キブツ」で生活し、日本とは全く異なる経済システム、生活様式を体験。帰国後は龍谷大学大学院に社会人入学し、ロシア・社会主義経済論を研究。1997年に同大学院修士課程修了。その後は日本語教師の資格を取り、日本国内及びロシアで、日本語教師を務める傍ら、現在ロシア語教室「クロスロシアン」を運営している。
《ギャラリーカフェ ジョルジュ概要》
店名 : ギャラリーカフェ ジョルジュ(2012年4月オープン)
所在地: 東京都世田谷区祖師谷3-36-29佐藤ビル2階奥
代表 : 森真弓
HP : https://gc-george.com
プレスリリース提供元:@Press